国王「魔王を倒した勇者は、もう用済みだから始末する」
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5:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:03:22.23 ID:94WxL4cC0
その日の深夜――

玉座の間に、一人の青年が訪れた。

魔王を打ち倒し、今や世界の英雄となった勇者である。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:04:13.59 ID:94WxL4cC0
勇者「陛下……いったいなぜ!?」

国王「問答無用! さぁ、戦(いくさ)を始めようぞ!」グッ…


以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:04:47.36 ID:94WxL4cC0
勇者「分かりました……いきますッ!」チャキッ

国王「来いッ!」


以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:05:28.92 ID:94WxL4cC0
勇者「この剣が折れるとは……!」

国王「勇者よ……今の攻撃で分かったことが二つある」

国王「一つは、今の剣の軌道、余の急所を狙ったものではなかったッ!」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:06:02.08 ID:94WxL4cC0
国王「おぬしにとって、剣は“己の力をセーブするための道具”に過ぎなかった」

国王「たとえ、それが伝説の剣であっても……違うかね?」

勇者「……よくお分かりになられましたね」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:06:38.00 ID:94WxL4cC0
国王「ぬああッ!」



ドゴォッ!
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:07:13.47 ID:94WxL4cC0
勇者「今度はこちらの番ですね」

勇者「セィィッ!」ヒュバッ


以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:08:02.31 ID:94WxL4cC0
勇者「さて、今の攻防でハッキリと理解できました」

勇者「やはり、少しでも動きやすくしておいた方が利口のようですね」

勇者「カァァッ!」バキィィィン
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:08:29.36 ID:94WxL4cC0
国王「ガァァァァッ!!!」

勇者「ハァァァァッ!!!」


以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 17:08:55.89 ID:94WxL4cC0
当然、一撃決まるごとに、皮膚が裂け、肉がひしゃげ、神経が悲鳴を上げ、骨がきしむ。

にもかかわらず――


以下略 AAS



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