高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「人から離れたカフェで」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/25(日) 18:50:26.97 ID:rUepDosI0
藍子「でも、ほら。カフェの出入り口のところ。小さなモミの木が飾ってありますよ♪」

加蓮「え? あれ、ホントだ……。あんなのあったっけ?」

藍子「私たちが来た時には、置いていませんでしたね。確か……2時間くらい前だったかな? ほら、加蓮ちゃんが、モバP(以下「P」)さんのぐちを言っていた時に――」

加蓮「あれは愚痴じゃないでーす。正当な要求でーす」

藍子「そうでしたね♪ では、加蓮ちゃんが"せいとうな要求"をお話していた時に、店員さん、入り口の辺りで何かされていて」

藍子「その後にはもう、モミの木が置かれてあったから、たぶんその時じゃないかな?」

加蓮「そうなんだ。こっちからじゃ振り返らないと入り口なんて見えないし、全然気付かなかった」

加蓮「カフェにいるのに、そのカフェの風景が切り替わるのって……。ふふっ。なんだかちょっと面白いね」

藍子「時間や季節の変わり目が、少しだけ見えたような……そんな不思議さと、面白さとっ。あと、ちょっぴりだけ寂しさも……。まだ、秋は終わっていないのに」

加蓮「ね」

藍子「ねっ」

加蓮「……私の話をテキトーに聞いてたね?」

藍子「そ、そんなことないですよ〜?」


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