神崎アオイ「どちらが先に炭治郎を落とせるか勝負よ」栗花落カナヲ「え、ええっ!?」
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/08(日) 20:31:41.96 ID:VhMZ4/6fO
「カ、カナヲ……あ、あなた、今……!」
「私はアオイのことも大好き」

もちろん炭治郎に対するものとは違うけど。
躊躇なくお尻に接吻出来るほどには好きだ。
人形みたいな私の初めての友は、赤面して。

「わ、私も、カナヲのことが……!」

互いに愛を伝えるその間際、邪魔が入った。

「な、何をしているんですか……?」

振り返るとそこには件の竈門炭治郎が居た。

「ああ、もしかして座薬の投与の最中でしたか? たしかにアレは自分では挿れにくいですよね! 俺なんて十回に一度成功すれば良いほうで、野営中は仕方なく妹の禰豆子に……」
「炭治郎」

自分でもゾッとするほど、冷たい声が出た。

「正座して?」
「え? なんで……?」
「反省して?」
「は、話がまったく見えないんだけど!? 俺はただ、この近くで任務があったから挨拶でもしておこうかと立ち寄っただけで……!」
「首と身体、さよならする?」
「ひ、ひぃっ!? 刀を抜かないで!?」
「カナヲ、この座薬使って」
「わかった」
「ちょっ!? なにその巨大な座薬!?」
「大丈夫。私たちが手伝ってあげるから」
「はーい、力を抜いてくださいねー」
「んぎゃあああああああああっ!?!!!」
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

愛を伝えることは、とても難しいと学んだ。


【鬼滅のやいフハッ! 糞の呼吸・弐ノ型】


FIN


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