【CLANNAD】椋「もうすぐチャイム鳴りますよ。教室に戻らないと」
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186: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:23:11.87 ID:MNz/KIKl0
朋也「………。ごめん、椋」

椋「……っ、いえ、いいんです。………正直、分は悪いと思っていたので……っ」

朋也「……椋……」
以下略 AAS



187: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:23:57.49 ID:MNz/KIKl0


昼間にあいつと会った校舎裏へ、足を向ける。

あいつが―――杏がいる場所といったら、ここしか思い浮かばなかった。
以下略 AAS



188: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:24:29.25 ID:MNz/KIKl0
朋也「………言わなきゃいけないことは、色々あるけど。まずは、お前に謝らなきゃいけない」

杏「……なに?」

朋也「ごめん、杏。俺、お前の妹を泣かせちまった」
以下略 AAS



189: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:25:38.95 ID:MNz/KIKl0
杏「………。ねえ、朋也」

朋也「ああ……なんだ?」

杏「あたし、椋を泣かせた人のことは、許したくない」
以下略 AAS



190: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:27:43.84 ID:MNz/KIKl0
朋也「………遅くなっちまったけど、杏からの告白の返事。しても……いいか?」

杏「………うん」

朋也「じゃあ……。俺、杏のことが好きだ。だから、杏と一緒にいたい」
以下略 AAS



191: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:28:13.77 ID:MNz/KIKl0


ようやく気付けた自分の気持ち。

椋がきっかけを作ってくれなければ、気付くことができなかったかもしれないこの気持ちを。
以下略 AAS



192: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:29:54.91 ID:MNz/KIKl0


創立者祭が終わって、どれくらいの時間が経っただろうか。

俺と椋は―――あの日から、距離ができてしまったままだった。
以下略 AAS



193: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:30:33.69 ID:MNz/KIKl0
椋「あ……」

放課後、いつもなら誰もいないであろう教室に残っていた人物を見て、椋が小さく声を上げる。

朋也「……よう、委員会、ごくろうさん」
以下略 AAS



194: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:31:55.84 ID:MNz/KIKl0
椋「それで、なんの話ですか」

椋にそう問いかけられ、俺は一度深く深呼吸する。

朋也「―――……ありがとう、椋」
以下略 AAS



195: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:33:07.70 ID:MNz/KIKl0
朋也「それで、これは俺からのお願い……というか、提案なんだが」

椋「? 提案……ですか」

朋也「ああ。椋さえいやじゃなきゃ、なんだけど。これからも、友達として俺と接して欲しいんだ」
以下略 AAS



196: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:33:53.64 ID:MNz/KIKl0
椋「………っ……」

朋也「え、あ、え?椋、なんで泣くんだよっ?」

椋は肩を震わせ、静かに涙を流し始めていた。
以下略 AAS



197: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:34:37.34 ID:MNz/KIKl0
杏「―――……朋也?」

朋也「き、杏……い、いや、違うぞっ?これは、あの……」

杏「なーに人の妹を泣かせちゃってくれてんのかしら……?あたし、言ったわよね?もう二度と椋を泣かせないでよねって……」
以下略 AAS



198: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:36:10.13 ID:MNz/KIKl0
杏「……………はぁ。あのねぇ、朋也」

朋也「な、なんだよ?好きにしたらいいって、杏も言ってただろ?」

杏「好きにしたらいいとは言ったけどね!振った女の子に対して『これからも友達で』なんて言う、普通!?」
以下略 AAS



199: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:37:29.03 ID:MNz/KIKl0
杏「とにかく!椋を泣かせたんだから、謝りなさいよ!」

朋也「わかった、わかったよ!悪かったな、椋!デリカシーがなかった。いやだったら、もう俺のこと無視してくれて構わない」

杏「なによその謝り方!ほんとに反省してんの、あんた!?」
以下略 AAS



200: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:38:37.86 ID:MNz/KIKl0
椋「いえ、いいんです。それじゃ、朋也くんとわたしは、これからも友達ってことで、よろしくお願いします」

朋也「お、おう……本当に、無理すんなよ?」

椋「はい、もう大丈夫です。あれから、随分と日も経ちましたし、わたしも自分なりに、心の整理はついているので」
以下略 AAS



201: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:39:34.92 ID:MNz/KIKl0
椋「あ、ごめん、わたし、先に校門前まで行ってるね!」

杏「え?あ、椋!……行っちゃった」

多分……だけど、気を遣ってくれたんだろう、椋は。
以下略 AAS



202: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:41:05.94 ID:MNz/KIKl0
杏「あっ、待ちなさいよ朋也!」

そんな俺のあとを、杏が追ってくる。

杏「わかった、わかったわよ。付き合ってる証があればいいんでしょ?」
以下略 AAS



203: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:42:23.00 ID:MNz/KIKl0
杏「………はい、おしまい。それじゃ、椋が待ってるから、あたし行くわね。また明日ね、朋也!」

かすかに赤く染まる表情を俺に向けてそう言うと、杏は玄関へ向けて歩き始める。

朋也「ああ、また明日な、杏」
以下略 AAS



204: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:43:07.54 ID:MNz/KIKl0





以下略 AAS



205: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:44:16.99 ID:MNz/KIKl0



朋也「え、お前、オチ担当なの?」

以下略 AAS



206: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2026/03/11(水) 23:46:49.07 ID:MNz/KIKl0
完全な蛇足失礼しました
過去に自身で書いたSSを掘り起こしていて、あーそういやこんなの書いたなぁと思い出し、杏ルートの構想もあったんだっけなーと思い起こして、不意に書きたくなったので投下しました

では、HTML化依頼に投げてきます


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