北条加蓮「藍子と」高森藍子「あしあとを追いかけたカフェで」
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21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/12/13(日) 20:12:44.07 ID:KWvWXGk50
加蓮「……他のも見るね。……あれ、違う? 待って、じゃあツリーのが……やっぱりそっか。あの2人――病院に入院してる2人への……」

加蓮「なら、このコーヒーカップのって子どもにじゃなくて――」

藍子「看護師さん宛てにです。昔、あなたのことをずっと見ていた方へ……」

加蓮「…………、」

藍子「――私、いつの間にかこのカフェでお会いしなくなった2人のことがあって、思ったんです」

藍子「何かが変わってゆき、いつかお別れが来るかもしれない時間の中でも、楽しいひとときはありましたよね。きっと、私に届けられた物はあるハズ……」

藍子「そうしたら、加蓮ちゃんが言っていた言葉を思い出しました」

藍子「夢を見せられる時間は、ほんの短い間かもしれないけれど、いっときでは終わらない……そして、いっときの夢を見せ続けるのがアイドルだ――って」


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