みのり「憧れよりも」遥「一番近くに」
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57: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2021/01/27(水) 21:26:59.85 ID:Uw1Hn3HT0
こはね「……あ、いた。日野森さんっ」
志歩「こはね?……私に用事でもあった?」
こはね「次の授業、多分小テストがあるから伝えておこうと思って……」
一歌「……もしかして、数学?」
志歩「一歌のクラス、午前に小テストあった?」
一歌「うん。確か範囲は……」
こはね「この辺り。同じ先生だし、この2ページを復習しておけば大丈夫だと思う」
志歩「……そういえば、みのりは?」
こはね「それが、ずっと探してはいるんだけど……」

志歩「なるほどね。多分、みのりは授業の直前まで帰ってこないと思う」
こはね「えっと……どうして、分かるの?」
志歩「……経験と、勘?あとは前例」
一歌「端的過ぎるよ……多分桐谷さんと一緒にいるし、見つけられないと思う」
こはね「みのりちゃん、小テスト大丈夫かなぁ」
志歩「もし酷い点取っても自業自得でしょ。……それじゃ一歌、私は教室に戻るから」
一歌「あ、うん。頑張って」

こはね「……見つけられないって、言ってたけど」
志歩「あぁ、あれ?あの二人、今頃どこかに隠れてキスしてるから」
こはね「きっ、キスっ……!?」
志歩「……慣れてないとこうなるのか」
こはね「そ、それってどういう……」
志歩「知らない方が良いこともある。早く戻ろう」
こはね「え、日野森さん?ま、待って〜……!」


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