21: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/03/15(月) 20:20:21.05 ID:0I4NW87R0
武内P「ええ。困ることもありますが、湯呑や押し花など受け取って嬉しいものもあり、怒るに怒れない状況です」
小梅「でも……これは、いけないよね」
武内P「これ……とは?」
小梅「ありがとう……私のために、してくれたんだよね? でも…プロデューサーさんが疲れちゃうから……ね?」
武内P(そう諭すように語りかける白坂さんの視線は私にではなく、私の肩を――私の背後に向けられていた)
武内P(私の後ろに何があるのか。白坂さんの視線に吸い寄せられ、深く考えるでもなく振り向くとそこには――)
浮気者オオオオオォォォ!! オマエニハ、小梅チャンガイルデショウガアアアアアアアアアァァァ!!!
抱ケエッ!!
抱ケッ!!
抱ケーッ!!
抱ケーッ!!
小梅チャント子ヲ産メエエエエエェェェッ!!!
武内P「」
武内P(……長く黒い髪を……振り乱した……白装束の女性たちが……私の肩に手をかけながら……糾弾していました)
※特級仮想怨霊――気ぶり婆。自分が尊いと感じたCPをひたすら押す。その邪魔をした者は「ガッ…………ガイアッッッ」になる。
小梅「よしよし……怖かったよね。もう大丈夫だから」ナデナデ
武内P「」
小梅「私がいない間……他の女が近づかないように、マーキングしてくれていたみたい……ごめんね、注意しとくから」
武内P「」
小梅「……プロデューサーさん?」
武内P「」
小梅「……」キョロキョロ
武内P「」
小梅「ウフフ」chu
武内P(薄れゆく意識の中で……頬にひんやりとした柔らかな感触がしましたが……果たしてそれは、夢の中の幻なのか……?)
〜おしまい〜
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