武内P「私にマーキングしたい?」
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20: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/03/15(月) 20:19:02.46 ID:0I4NW87R0
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武内P(多田さんの何気ない遊びから一週間が経ちました)

武内P(私にマーキングをして遊ぶという流れは、未だに続いているようです)

武内P(そして――)


ウメ……ウメエエエエエェェ


武内P(この奇妙な幻聴もまた続いています)

武内P(いったいこれは……?)


コンコン


武内P「……っと、どうぞ」

小梅「プロデューサーさん……一週間ぶり」

武内P「白坂さん。番組の撮影お疲れさまでした」

小梅「色んなスポットに行けて楽しかったけど……プロデューサーさん、どうしたの?」

武内P「どう、とは?」

小梅「何で……部屋の中なのに、キャッツのキャップをかぶってるの?」

武内P「……」



友紀『ねーねー、プロデューサーの贔屓球団はキャッツだったよね?』

友紀『ああ、みなまで言わなくてもいいから! 担当にきらりちゃんがいるから、大っぴらにできないだけでプロデューサーはキャッツファンだもんね!」』

友紀『はい、というわけでコレ!』

友紀『あと定期的にヤクルトの差し入れをするから。ヤクルトを飲みながらだったら、きらりちゃんもきっと許してくれるよ!』

友紀『目指せ今年こそ日本一! そして頑張れ西部と楽天! 頼むからCSでホークスを倒して! 何でも……何でも幸子ちゃんがするから!』



小梅「それにその湯呑……新しいのにしたの?」

武内P「……」



肇『プロデューサーさん、この湯呑を受け取ってもらっていいでしょうか』

肇『はい。今の期間はCPのプロデューサーさんに何でも渡し放題だと耳にして、ぜひ受け取ってもらいたいと思ったんです』

肇『ただ己の研鑽のためにのみろくろに向かう。それはそれで大切なことなのですが、誰かに受け取ってもらうことを忘れてしまえば、本末転倒になります』

肇『私の勝手ではありますが、この湯呑はプロデューサーさんのことを考えながら作ったものです』

肇『使っていただければ嬉しいです』



武内P「実は……多田さんの遊び心から始まったのですが――」


カクカク、シカジカ


小梅「そ…そんなことが……あったんだね」



白坂小梅
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