小林「あなたは……誰ですか?」トール「……えっ?」【小林さんちのメイドラゴンSS】
1- 20
354: ◆bhlju8wMK6[saga]
2025/09/05(金) 21:31:33.41 ID:F5wXTSaO0

【元の世界・夕方】

【小林宅のある街・上空】

キイィィィィン!!

――バカアッ!!



トール「――――出れたっ!! っ、ここは……」キョロキョロ

トール「私達の……、小林さんちがある街の上空、ですね。元の世界に無事帰って来れたのでしょうか……」ハアハア

トール「確かめるには……、そうだ、魔力感知!」ブオンッ



ブオンッ ブオンッ ブオンッ…… ピコン!



トール「っ、ヒット! この魔力のマーキング反応は、私が小林さんに付けていたもの! じゃあ……!」

トール(本当に、帰って来れたんだ、元の世界に……!)

トール「……む。この反応、小林さん、街の中を走り回っている……? っ! よく感じれば、滝谷さんや地域の皆さんも……?
    もしかして、私を探してる……!?」

トール「空は……、もう夕暮れ時ですか」チラッ

トール(並行世界を出る時も、大体それくらいの時刻でしたね……。仮に、並行世界同士で時間のズレはないのだとすると……)

トール「もしやこの元の世界では、私が昨日の明朝から2日間行方不明になってる、って事です……!?」ハッ

トール「っ急ぎましょう! 一秒でも早く、小林さんの元へ……っ!!」バサッ



バサッ バサッ ゴオオオオオオオ……!




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
380Res/497.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice