【ウマ娘】トレーナー「なんかループしてね?」【安価】
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552:いぬ ◆FaqptSLluw[sage saga]
2021/06/30(水) 03:50:13.44 ID:N44xGpXe0
トレーナー「そういえば、マヤノはどうしてトレーナー室に居たんだ?」

マヤノ「……トレーナーちゃんに、クリスマスプレゼントを渡そうと思って」

トレーナー「……俺に?」

マヤノ「もう、ちょっと時間が過ぎちゃったかもしれないけど……クリスマスケーキをね、ネイチャちゃんと一緒に作ったんだ」

トレーナー「それで、俺に渡そうとトレーナー室に……」

マヤノ「うん。でも、時間が経ってぱさぱさに――」

トレーナー「これか?」

マヤノ「うん――って、トレーナーちゃん?! そんなに一気に食べたら喉がつまっちゃうよ〜!」

トレーナー「んぐ、あぐ……。うん、旨い――!」

マヤノ「ほんと……?」

トレーナー「マヤノが俺のことを想って作ってくれたものがまずい訳ないだろ? それに出来も丁寧で――何というか、愛情を感じる」

マヤノ「………いつもありがとうって、そう思って作ったケーキだったから、いまとっても嬉しい――!」

トレーナー「こちらこそ、いつもありがとうな」

マヤノ「えへへ、どういたしまして?」

トレーナー「……あのな、マヤノ。もしマヤノがよければだけど――年明け、どこかで一緒に過ごさないか?」

マヤノ「……え? ええ〜っ!?」

トレーナー「何というか、罪滅ぼしと言うか――。思い出作りたいって言ってただろ? だから、今まで作れなかった分、もっと作りたいな、と思ってだな。……いやだったか?」

マヤノ「いく、いく! いきます! はい! テイクオフはいつ?!」

トレーナー「……追って連絡するから、今日は帰って休めよ?」

マヤノ「アイ・コピー!」

トレーナー「……さて、ウマ娘と外泊するのは例がない訳ではないが難しい気もする――。まぁ、そこは、焚きつけてくれた人にお世話かけたついでに面倒見てもらうか。申し訳ないけど」

トレーナー「……あとで何か、お礼もっていかないとな」

―――

▼トレーナーの抱えるモノが消え去った。

▼トレーナースキル「共感覚」のヒントレベルが1上がった。

[共感覚]
真の意味でウマ娘と通じ合い、自身の持つ知識や経験などを余すことなく伝えることができる。
ウマ娘の所有する脚質、距離適性、スキルのヒントレベルを常に1上昇させる。


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