アムロ『身構えている時はなかなか出ないものだ』ハサウェイ「言われなくても!!」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2021/06/14(月) 00:57:01.60 ID:VzOrQwkSO
「ハサウェイもおいでよ」

手招きされると、無意識に身体が動いた。
ふらふらと夢遊病患者のような足取りでプールへと向かい、服を着たまま水に浸かった。

「服、濡れちゃったね」
「うん……そうだね」
「これじゃあ仲間と会えないね」

もしかして全てわかった上でやってるのか。
見透かしたようなギギに疑念を抱きながらも、ハサウェイはさほど警戒していない。

自分では用心深くなったつもりでも、良い女というのはそういう男にこそ強いのだ。
ハサウェイはそれを知りまた大人になった。

「君は本当に厄介な人だね」
「むーギギって呼んで」
「ギギ、僕を困らせないで」
「だって困った顔を見るのが好き」

そうか。それなら仕方ないな。困った人だ。

「僕もギギを困らせていいかい?」
「あら、マフティーに誘ってくれるの?」

昔のハサウェイなら。しかし、今は違う。

「今から脱糞してもいいかな」
「えっ……?」

ああ、ギギ。君はやはり、最高に良い女だ。


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