アムロ『身構えている時はなかなか出ないものだ』ハサウェイ「言われなくても!!」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2021/06/14(月) 00:58:43.72 ID:VzOrQwkSO
「ハサウェイ……?」
「話しかけないでくれるか。気が散る」

急に顔つきが変わったハサウェイ。それは戦闘空域にうっかり侵入してしまったブライト・ノヴァの如く、即座に指揮官の顔に切り替わっていた。左舷の弾幕が薄すぎるのだ。

「ハサウェイ、ここはプールで……」
「それが?」
「なんなら、私は先に上がってるから……」
「自分勝手な女は嫌いだな」

見るからに隠キャの癖にやたら強気なハサウェイを気圧されて、ギギは脱出の機運を失った。戦場では一瞬の判断ミスが命取りだ。

「ギギ、手を」
「え、ええ……これでいい?」

戸惑うギギの手を取り、落ち着かせる。
人と人がわかり合うのはたしかに難しい。
だからこそこうして互いに手を取り合い、相手の目を見つめて、言葉にならない思いを感じ取ることが大切なのだとハサウェイはアムロとシャアから教わった。

「ハサウェイ、本気なの?」
「他にやりかたがあるなら教えてくれ」

この間違いだらけの世界の中で、たったひとつの真実を見抜く困難から、解放されたい。
その一心でハサウェイは''穿肛''を決意した。


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