結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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17: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/07/03(土) 23:54:36.99 ID:J2dUQG+bo


一方通行「……あン? そォいやもォそろそろ昼か」

土御門「おっ、本当だにゃー。ひとまず昼休憩と行こうぜい!」

青ピ「ぼ、ボクは何にもやってへんで……それなのにもう休憩の時間なんか……?」

吹寄「今まで休憩してたみたいなものだから、みんながご飯を食べてる横で問題集でも解いてたら?」

青ピ「せんせー! 気絶は休憩に入らないと思いまーす!」

一方通行「そォだな。あァ、店員さンコーヒーおかわり」スッ

青ピ「ちょっとー! 何かツッコンで!? 会話の流れ止まっちゃうからー!!」

吹寄「ついでに昼食でも頼んどきましょ。あたしこの『ふわとろオムライス』で」

姫神「『和風ハンバーグ定食』」

土御門「ふふふっ、ここはテストへ向けての願掛けとして『トンカツ定食』を注文させていただくぜい」

一方通行「テストってたしか明後日からじゃなかったか?」

土御門「細けえことは気にすんなだぜい。願いに時間なんて関係ないにゃー」

青ピ「……ふむ。ではボクは――」

吹寄「えっ、青髪ピアスは昼返上で勉強するんじゃなかったの?」

青ピ「何でや! 食べるに決まっとるやろ! 生命活動を再開するのにもカロリーは必要なんやぞ!」

一方通行「ただの気絶で何言ってンだコイツは?」

青ピ「日常生活でただの気絶とかいうこと自体おかしいんやけどな……」

姫神「結構な頻度で気絶してると思うから。ある意味日常じゃないかな?」

青ピ「イヤやそんな日常!!」

吹寄「あっ、結標さんと上条当麻も何か頼んだら? どうせ上条はライス(小)とか言い出しそうだけど」


結標「……ぐ、ぐぬぬぬ、だ、だったら次の問題はっ!?」

上条「おおっ、これか!? わかったぞ! これはこの公式を使うんだな!? そうなんだな!?」

結標「その公式は別の章のやつで使うやつよ……」


一方通行「……何やってンだよ結標先生。顔色悪りィぞ?」

結標「あ、ああ一方通行起きたのね? 大丈夫よ、ちょっと疲れちゃっただけだから……」

土御門「か、カミやんのあまりの馬鹿さに耐え切れずに……!?」

吹寄「くっ、やはりレベル5の手を持っても扱い切れないということなの!? これが幻想殺し(イマジンブレイカー)……!」

姫神「実質まだ二時間くらいしか経ってないけど。何かもう一日中勉強したみたいな感じになってる」

上条「い、いやあれだよあれ。俺だって必死に頑張ったよ、でも駄目だったんだ。俺の脳みそってのはどうも数学ってやつを受け付けてくれないらしい」

吹寄「何か全力を尽くしてヒロインを守ろうとしたけど、結局駄目だった自分のチカラの無さを悔やむヒーロー風に言ってるけど、要するに数学は嫌いだからできません、ってことよね?」

上条「はい」





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