8:名無しNIPPER
2021/08/28(土) 16:29:10.13 ID:IsY2Uyq60
「ごめん…ごめんな、果穂…」
「ち、違うんです!!そうじゃ…そうじゃなくて…」
こんな時にまで綺麗に煌めく樹里ちゃんの髪の毛が寂しそうに揺れる瞳と相まって息が詰まる。最低だ。アタシは大切な人を傷つけておきながらその人に見惚れている。
「果穂…それはな…」
「いいんだ、プロデューサー」
何かを諦めたような、優しく、けれど悲しい声色だった。
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