【咲-saki-】京太郎「ウルトラマンの力」咲「光よ!」
1- 20
32: ◆dBIP2XuQhg[saga]
2021/08/31(火) 00:55:25.09 ID:c6JmA97W0

おそらくメダルだと、謎の確信があった

父からのお守り、だがそれがなぜ


京太郎「メダルがなんだってんですか?」

トシ「それがベリアルメダルだったんだろうね。あんたが死にかけた時に、同化した」

京太郎「俺が死にかけ……あ!」


確実にあれだ。というより“彼女”が言っていた


京太郎「あのあと、俺はその……ベリアルさんのメダルと?」

トシ「ぶふっ!」


珍しいリアクションに、京太郎が疑問符を浮かべる


トシ「い、いや……ベリアルを、さん付けっ」

京太郎「なにがツボだったんです?」

はやり「さぁ?」

ベリアル『失礼な奴だな』


そんな声に軽く苦笑を返す


トシ「こほん……ともかく、そのあと外に捨てられてた京ちゃんを私が見つけて家に運んだと」

京太郎「俺、運ばれたんだ」

トシ「そういうこと、色々あってあんたの父親が鍵を握ってるんじゃないかって思ったら……」

京太郎「俺の父親知ってるんですか?」

トシ「知ってると言えば知ってる。ただ“ここの京ちゃんの父親”ではないけど」

京太郎「?」

トシ「ウルトラマン好きなんだよ。あんたの父親……なろうと思ってゼットライザーを作っちゃうくらいには」

京太郎「親父、こっち側なんだ……しかも変な感じ」

ベリアル『なにに憧れたんだかな、くだらん』

京太郎『ウルトラマンからの意見ですか?』

ベリアル『さぁな……それとオレはオレをウルトラマンなんざだと思ってねぇ』


なにか、複雑な理由があるのだろうと勝手に解釈して深く聞くのをやめた

今やるべきはそんなことでもない

自分の身の周りで起きたことの詳細、それを聞く方が先決だ


京太郎「それで、親父は一体?」

トシ「それは知らない」

京太郎「え〜」

トシ「あとは“怪獣”について、かね」

はやり「ん、それについては私からかな☆」

京太郎「お〜」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/744.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice