カルネアデス・プリズム(名探偵コナン×竜とそばかすの姫)
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72:探竜唱 ◆2k5pFFm6nI[saga]
2021/12/09(木) 02:02:44.47 ID:4yq8c2840

「少なくとも、所轄が鑑識を始めた時には燃え尽きていましたね。
ボウルの中に籠っていた煙は
その時に急遽採取したものを科捜研に回していますが」

佐藤に向けて鑑識員が返答し、天井を見た。

「換気扇だね。ボク達が来た時からずっと動いてたよ」

コナンが答え、考える。

(それでも、硝煙に紛れてすぐそれと解る臭いは残っていた。
残骸から見て、あの皿のすぐ近くで爆竹の束に着火した筈だ)

「焼肉?」

「だよね」

蘭の呟きに園子が応じる。

「確かに、これは肉か何かみたいね」

鉄皿の上の燃え滓を見て佐藤が言った。

「焼肉にしては、随分みみっちいね。
厚みはそこそこあるけど、
縮んだにしたって広さは親指の先二つって所かな?」

真純が言う。
鉄皿の上の燃え滓は、小さな蝋の塊、
線の様な灰、そして黒焦げの小さな肉片だった。

「これは、石、ですね」

佐藤の横で、器具でその肉片に触れていた鑑識員が言う。
どうやら、肉片の下に石粒があったらしい。
コナンがなんとか視界に入れると、
それは、ピーナッツよりやや小さいぐらいの楕円形の石粒だった。


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