勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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502:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/28(日) 16:08:24.44 ID:rXZyBWej0
魔女「ぅぅぅ…」パチ

商人「お?魔女?今動いたぞ?」

魔女「…」ムクリ

盗賊「おぉぉ!!どうだ?体は平気か?」サワワ

魔女「生きて居る様じゃのぅ…」

商人「何か食べるかい?」

魔女「吐き気がする…うぇぇ…飲み物が良かろう」

商人「スープがある…用意するよ」

魔女「わらわは危篤じゃったんか?初めて自我を完全に失ったわい…」

盗賊「血を2〜3回入れ替えるぐらいには出血してたぜ?」

魔女「ほうか…して何故エルフが沢山瞑想して居るのじゃ?」

盗賊「魔女を訪ねて来てんだ…どうやら蘇生して欲しいらしい」

魔女「これ商人…エルフの衣服を脱がせて蘇生が必要な部位を調べよ」

ローグ「あやややそれあっしがやりやすぜ?」シュタ

魔女「ローグでも良いわ…では商人は光の魔方陣を組めるかの?」

商人「退魔の方陣なら知ってる」

魔女「少し複雑なだけじゃで魔術書を見ながら組んでみよ」

商人「分かったよ…はいコレ肉スープ」スス

魔女「頂く…」ズズズ ゴク

盗賊「ほんで重たい話なんだがよう…エルフの森に光る隕石が落ちて森がすっ飛んだ」

魔女「では他にも傷を負ったエルフが居ろうのぅ」

盗賊「そういうこったな」

魔女「剣士と未来は居らんのか?」

盗賊「んぁぁ…もう帰って来無ぇ…例のごとく別の次元ってやつに飛んでった」

魔女「女海賊もか?」

盗賊「いや…女海賊は残ってる…下で遺跡調べてる」

魔女「それは良かった…この次元は現実じゃ」

商人「ちょちょ…それどういう意味?」

魔女「勇者の居る次元が現実なのじゃと思うて居る…この世界は女海賊の次元と言っても良いのう」

商人「勇者の眼が現実を選択してる?」

魔女「うむ…あ奴は次元の握り方をまだ知らぬ故教えねばならん」

商人「じゃぁ剣士の次元は?」

魔女「それも現実じゃ…剣士が歴史を選択したのじゃ…その上にわらわ達が居る」

商人「…なるほど…という事は夢幻は他の可能性…平行世界なのか」

魔女「さて…少し体を動かしてみる…盗賊や…肩を貸せ」ノソ

盗賊「俺ぁ今飯食ってんだ!リカオン!肩貸してやれ!!」モグ



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