豊川風花「140日に1度のチャンス」
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12: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/09(土) 13:44:35.06 ID:sRuakiC/0
このみ「プロデューサー? まあ、好きよ。普通に男性として。でもまあ、積極的に私がセクシーをアピールするまでではないかもね」

莉緒「私も。向こうから『好きだ、つきあってくれ』って言われたら考えるけど、まあ……歌織ちゃんや風花ちゃんの方がずっと好きだってわかってるしね」

風花「えええ? わ、私ってそんな風に見られてたんですか?」

このみ「プロデューサーを射止めるのは、歌織ちゃんか風花ちゃんだろうな……とは思ってるわよ? 少なくとも、急に現れたどっかの誰かに連れてかれちゃうよりはその方が嬉しいし」

歌織「まあ、応援してくださるんですか?」

莉緒「2人に関しては、ね。まあここで一歩、風花ちゃんがアドバンテージを得たわけだけど」

歌織「それなんですけど、私は今日いなかったのでわからないんだけど、風花ちゃんはなんて言って明日デートすることになったの?」

風花「え……プロデューサーさんは、オフの日どう過ごしてるんですかって」

このみ「その後、自分もオフだけどなんの予定もないアピールだったわよね」

歌織「なるほど。けれど風花ちゃんらしからぬ、大胆なアピールだったのよね。なにか心境の変化でもあったの?」

風花「え?」

歌織「風花ちゃん、自分からそういうの言わなそうだなって思ってたから」

風花「心境の変化というか……」

 私は件の計算をみんなに話した。


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