古泉「なんでしょう、嘘つくのやめてもらっていいですか?」 ハルヒ「……」
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名無しNIPPER
[saga]
2022/05/22(日) 12:34:37.65 ID:QWBwkeEm0
キョン「ハルヒのやつ、一体何考えてこんなことに……」
長門「彼女が飽きるまではこのまま」
キョン「はぁ……嫌になるぜ。神頼みでもするか?」
古泉「あ、神様って涼宮さんなんですよね」
キョン・朝比奈「「!!」」
キョン「そ、それは古泉たち『機関』の考え方……!」
朝比奈「も、元の古泉くんに戻ったんですか!?」
古泉「なぜなら、思ったことが何でも実現できる人。それは最早、人知を超越した存在だと思いませんか?」
朝比奈「お、思いません! わ、わたしたちの組織は古泉くんたちとは別の考え方が―――」
キョン「あ、朝比奈さん。一旦そういう、いざこざした話は置いておいて……」
キョン「古泉。神はいてそれがハルヒだって言うんだな?」
古泉「ええ。何か間違ってます?」
キョン「お前はかつてこう言った。神である涼宮ハルヒが望んだから宇宙人、未来人、超能力者であるお前たちがここに存在すると」
キョン「さっきまでいないと言っていたお前の発言と矛盾するよな? こりゃ一体どういうことだ」
古泉「……昔、僕そんなこと言いましたか? 何かそういうデータあるんでしょうか?」
キョン「言ったよ! 都合のいい時だけ記憶なくしてんじゃ……!」
長門「古泉一樹の記憶と別の人物の主張が同時に存在し、矛盾を生んでいる」
長門「そのことに古泉一樹自身が気づき始めている」
キョン「おおっ! てことは……!」
長門「最悪の場合、自我同士が反発し、精神が崩壊し廃人となってしまう可能性も」
キョン「怖いって!! 古泉の自我が戻るとかじゃないのか!!? やばいじゃねえか古泉!!」
古泉「頭痛って思い込みなんですよね。実際はなんの異常も起きていないんですよ」ズキズキ!
キョン「なわけねーだろ!!! 唐突にホラ吹くな!!! だ、大丈夫か古泉!!」
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