古泉「なんでしょう、嘘つくのやめてもらっていいですか?」 ハルヒ「……」
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21:名無しNIPPER[saga]
2022/05/22(日) 12:37:20.88 ID:QWBwkeEm0

古泉「……朝比奈さん、水をいただけますか?」

朝比奈「は、はい! すぐに!」

キョン「こ、古泉……なのか?」

古泉「水って万能飲料なんですよね。人間はこれさえあれば2〜3週間生きられるんですよ」

キョン「だ、ダメだ。まだ別の意思が強い……!」

古泉「で。僕が水を求めたように、やはり緑茶はファーストチョイスに上がりにくいんですよね」

キョン「さっきの会話の伏線まで回収してやがる……くそ!」

キョン「古泉! ハルヒを神とするのは一般的な考え方なのか!?」

古泉「うーん。難しいところではあるんですけど、正直アングラな考え方と思ってます。はい」

古泉「涼宮さんが誕生してから十数年、社会的な浸透率で言えば全然、まだまだなんですよ」

古泉「しかし、彼女が神であることは疑いなき事実であり、我々『機関』としましても―――」

キョン「よし、いいぞ……」

朝比奈「お水です」コト

古泉「水って天然水のことを指して、ミネラルウォーターとはまた別なんですよね」ゴク

キョン「ダメだぁ! 流されちまった!」

長門「別と言えば、涼宮ハルヒの他に別の神は存在する?」

キョン「(―――長門! 少々強引だが上手い!)」

古泉「いませんよ。涼宮さんこそが唯一、絶対の神なのですよ」

キョン「いいぞ……そのまま」

長門「絶対?」

古泉「絶対のパラドックスという言葉があるんですよ。ご存知でした?」

キョン「長門さん?」

長門「すまない。迂闊だった」


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