古泉「なんでしょう、嘘つくのやめてもらっていいですか?」 ハルヒ「……」
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名無しNIPPER
[saga]
2022/05/22(日) 19:01:34.09 ID:QWBwkeEm0
ハルヒ「……」スッ
キョン・朝比奈「「(紅茶の音たててない……)」」
キョン「どうだったハルヒ? 何か見つかったか?」
ハルヒ「……なにも! 見て分かんない!?」
キョン「だろうな。まぁ、そうカリカリするな。そんな簡単にゃみつからねえよ」
キョン「なっ、古泉」
朝比奈「……」ゴクリ
ハルヒ「……」
古泉「……」
古泉「そうですね。しかし涼宮さんなら発見してもおかしくはないでしょう」
ハルヒ「!」
キョン「(よし! いいぞ!)」
ハルヒ「ほ、ほんとに……?」
古泉「ええ。そうですね、今はまだ日が高い……どうでしょう? 今度の不思議探索は、かはたれ時や黄昏時」
古泉「今までと違った時間帯での探索をしてみては? もしかすると不思議を見つけやすい時間、時期、環境などがあるのかもしれません」
ハルヒ「……うんうん、そうよね」
キョン「(いつもは多少ウザく感じる古泉のトークも、さっきまでと比べると心地良く、そして懐かしく感じる……)」
ハルヒ「やっぱり……古泉くんも、そう思う?」
古泉「もちろん。SOS団の団員たるもの、常に不思議を意識しておかねばなりませんからね」
ハルヒ「……」パアァ!
長門「パーフェクト」
キョン「古泉はこうでなくちゃな」
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