古泉「なんでしょう、嘘つくのやめてもらっていいですか?」 ハルヒ「……」
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名無しNIPPER
[saga]
2022/05/22(日) 19:08:11.53 ID:QWBwkeEm0
ハルヒ「さすが……さすが副団長だわ! 古泉くん!!」
ハルヒ「さっきまでの古泉くんは、一時の気の迷いだったのね!」
古泉「ええ、僕らしくありませんでした。申し訳ございません」
キョン「気の迷いで納得してくれる単純ないい団長だな」
朝比奈「か、寛容と言ってください!」
ハルヒ「うんうん! 大丈夫よ古泉くん! あなたとその不思議に対する真摯な姿勢に免じ、不問とするわ!」
古泉「ありがとうございます」
ハルヒ「ついでに永世副団長、いえ終身副団長の称号を与えようかしら!」
古泉「光栄です」
キョン「あれよあれよと拍子に出世してる。少しおだてただけなのに」
長門「社会の縮図」
キョン「やめてくれ」
ハルヒ「古泉くん! 今一度聞くけど、宇宙人や未来人や超超能力者は存在すると思う!?」
古泉「……ええ、もちろん。残念ながら僕自身の目で見たことはありませんが」
キョン「どの口が」
古泉「確率論で考えていない方がおかしい。巧妙な手段でその姿を隠匿しているのでしょうが……いずれ」
古泉「その者たちを見つけるのは、他ならぬ涼宮さんだと、僕は思います」
ハルヒ「キョン!! 聞いた!? あたしがそうなんだって!! やっぱ団長ってそうなんだわ!」
キョン「どうなんだって? ったく……」
キョン「……まぁ確かに俺は見つけたわけじゃなく知らされたわけだからな」
キョン「可能性で言えば、あながち間違えでもない、のかもな」
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