852: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:11:39.76 ID:hRdoaDre0
  
 かすみ「わー!? 雨、降ってきちゃったぁ!?」 
  「ガゥゥ…」 
  
 侑「本降りになる前に急ごう……!」 
853: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:12:37.78 ID:hRdoaDre0
  
 侑「かすみちゃん、雨具持ってないの!?」 
  
 かすみ「バッグの奥底にあって取り出せないんですぅ〜!!」 
  
854: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:13:20.42 ID:hRdoaDre0
  
 視界の端に居た歩夢さんが──濁流に飛び込んでくる姿が見えた。 
  
 ──歩夢さん、来ちゃ、ダメです……!! 
  
855: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:13:56.90 ID:hRdoaDre0
  
  「──グラァッ!!!!」 
  
 しずく「トドグラーに……進化した!?」 
  
856: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:16:35.68 ID:hRdoaDre0
  
 歩夢「……雨、止むまでは動けないね」 
  
 しずく「そうですね……かすみさんたち、心配してますよね……」 
  
857: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:17:21.22 ID:hRdoaDre0
  
 しずく「いただいてしまって、いいんですか……?」 
  
 歩夢「もちろん♪」 
  「シャーーボッ!!!」「バーースッ!!」 
858: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:18:15.56 ID:hRdoaDre0
  
  「グラー…」 
  
 歩夢「トドグラー、おかわり欲しいの? 今日は頑張ったもんね。はい♪」 
  「グラァ…♪」 
859: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:19:07.22 ID:hRdoaDre0
  
 しずく「……でも、それは鞠莉さんが子供のときの気持ちを思い出してくれたから、うまく行っただけであって……ポケモン側が変わってしまったら、難しかったんじゃないかって……」 
  
 歩夢「……? どういうこと?」 
  
860: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:19:54.59 ID:hRdoaDre0
  
 歩夢「うん。ただ、サスケ……進化しないんだよね」 
  
 しずく「え? 歩夢さんがキャンセルしているんじゃないんですか……?」 
  
861: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/10(土) 16:20:23.27 ID:hRdoaDre0
  
 私が小首を傾げながら訊ねると、 
  
  
  「マネ?」 
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