シンオウ地方の宝探し
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1:名無しNIPPER[saga]
2022/12/26(月) 12:49:11.91 ID:bIkzWVke0
ここはパルデア地方のアカデミー。創立805年、長い歴史を持ち、さまざまな地方から様々な人々が通い、学びあい、切磋琢磨しています。
そんなアカデミーに編入してきた生徒、ハルト。彼は最初の宝探しにおいてパルデアリーグ制覇、各地の秘伝スパイスコンプリート、スター団問題の解決、パルデア地方の危機の阻止、そして何よりパルデア図鑑の完成…八面六臂の活躍を見せたアカデミー期待の新星…

ジニア「…さて、そんな君に頼みがあるんですよぉ。」

ハルト「何ですか、ジニア先生。」

ジニア「いやぁ、実はですねぇ、ぼくの知り合いの博士からですね、こんなお誘いが来たんですよねぇ。」

ハルト「…?調査員募集、ナナカマド…?」

ジニア「はぁい、シンオウ地方のナナカマド博士からうちの学校の生徒向けにシンオウのポケモン調査のお誘いがぼくとクラベル校長のところに来ましてねえ。もうすぐ冬休み、アカデミーも休講ですから、ぜひハルトさんにお頼みしたいと思いまして。もちろん、無理にとは言いませんが。」

ハルト「なるほど、良いですね!」

ジニア「ハルトくんならそう言ってくれると思ってましたあ。合わせて四人ほど欲しいようなので、ぜひお友だちも誘ってあげて下さいねえ。」

ハルト(あと三人…)



ネモ「あ、ハルト、何、バトル?あ、違う?冬休み?とりあえず家に帰ろうかなって…えっ、ジニア先生から?へぇー!良いね!うん!シンオウ地方にもきっと強いポケモンやトレーナーがいるよね!戦るのが楽しみだね!」


ペパー「おっ、何だ?ハルト…冬休み?ああ、特にやることもないから料理の勉強しながらマフティフと…うん?シンオウ地方?なるほどな、良いぜ!親友が行くんなら、俺もどこまでも行く!そうと決まれば、今から準備だな!早速調べてくる!」


ボタン「あ、ハルト、どしたん?…冬休み?…リーグの仕事以外は、寮にこもってアニメでも…何、シンオウ?図鑑の手伝い?…ハルトの頼みなら、行くよ。」



ハルト「…というわけで…」

ネモ「よーし、それじゃ、いこっか、シンオウにはどんな強いトレーナーがいるかな!シンオウにもジムはあるみたいだから楽しみだね!気持ちが今から昂るね!」

ボタン「相変わらずネモってんな…ふぁ…」

ペパー「ボタンお前、どうした?おつかれちゃんか?」

ボタン「オモダカさんに休むのならその分前もって働けって言われたんよ……」

ペパー「おう、そりゃ大変だったな…」

ハルト「みんな、揃ってるね。それじゃ、行こう。シンオウへ!」

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