408:名無しNIPPER
2023/07/30(日) 14:40:57.90 ID:HhcdvCavO
一同は話し合っている。
「あの行動の理由は何だ?一体何があったら、あんな行動を取るようになるんだ?」
リーダーの問いかけに、頭を悩ませる研究員達。
私とクルエも悩んでるフリをする。
メガが何か思い浮かんだようだ。
「もしかして…子供にいちど殺されかけたことがあるんじゃ…?」
カリアゲは眉をしかめている。
「いや、子供デジモンが親を殺そうとするって…どういう状況だ?」
リーダーは腕組みしながら発言する。
「有り得なくはないが…生まれもしないうちからデジタマを破壊するようになるものだろうか。仮にそうだとして、次はもっとマシな子が産まれてほしいと望んで産まれてくるのを待つんじゃないか?」
メガは目をつぶる。
「うーーーん…。多分そうだよなぁ…デジモンが人間の言葉を理解できたら簡単だったのになぁ〜…」
リーダーはクルエの方を向く。
「クルエはどうだ、何か考えはないか?」
「ひゅい!?」
慌てるクルエ。
「え、えーと、なんででしょうね…わかんないです」
知らない振りをするクルエ。
「お前はどうだシン?」
リーダーは、新人のシンに意見をたずねる。
「…現時点の情報では分からないッスけど…もし、調べるとしたら。あのサラマンダモンのデジタマを採取して育成すれば、答えが分かるんじゃないッスか?」
おお…!
確信に迫ろうとしている…!
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