795: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/07/31(水) 19:03:07.72 ID:mKoVfQvB0
 男「すみません」 
  
  
 男はまたも近くを歩いている人間に声をかけた 
  
796:名無しNIPPER[sage]
2024/07/31(水) 19:15:40.45 ID:47ynrCLDO
 巨大なかまくら式の宿屋ならあるよ 
797: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/01(木) 01:59:55.16 ID:bssqUmWI0
 女性「巨大なかまくら式の宿屋ならあるよ」 
  
  
 彼女はやや遠くにある、大きな建造物を指した 
 確かにかまくらの形をしている 
798: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/01(木) 02:02:34.67 ID:bssqUmWI0
 一行は女性にも感謝を告げ、 
 宿屋に向かって氷と雪の道を歩き始めた 
  
  
 炎魔「むむむ……むむ……」 
799: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/01(木) 02:09:07.52 ID:bssqUmWI0
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
800: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/01(木) 19:24:14.82 ID:bssqUmWI0
 宿に着くと、そこが巨大なドームの中にくつろぐスペースや睡眠用のスペースがあるという奇妙な形態の宿であることが分かった 
  
  
 看板娘「まさか、ご宿泊ですか!?」 
  
801:名無しNIPPER[sage]
2024/08/01(木) 19:58:52.77 ID:lpFj4YWDO
 それが明らかに大人の保護者のいない子供達の集団で…… 
  
 相場の十倍のお金を出されたうえに、場所が場所だけに野宿させる訳にもいかないので断りきれずに…… 
802: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/02(金) 02:29:08.92 ID:wi9oasYy0
 看板娘「それが明らかに大人の保護者のいない子供達の集団で……」 
  
 氷魔「……え……それはまずくないですか……」 
  
 やる気「そっすね、なんか泊められる制度とかあるんすか?」 
803: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/02(金) 02:31:59.74 ID:wi9oasYy0
 看板娘「そうなんですか!?」 
  
 狙撃少女「まず間違いなく、極北から来ているようですね」 
  
 炎魔「でも、たくさんお金出したんでしょ?ってことは魔物とかじゃない可能性が高いよね」 
804: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/02(金) 02:38:57.48 ID:wi9oasYy0
 本日はここまでです 
 ありがとうございました 
805: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/08/02(金) 19:11:36.94 ID:wi9oasYy0
 耳をすませば、 
 かまくらの奥から子供たちの声が聞こえてくる 
  
  
 看板娘「私どもとしても、お客様を疑いたくはないのですが……」 
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