P「よし、佑芽さんのプロデュースを…」咲季(親愛度lv10)「見つけたわ!!」
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◆nvrVoonYD.
[saga]
2024/06/02(日) 22:27:30.07 ID:R6ULCqrM0
焦燥する中、最愛の妹が自分と同じように慌ただしくこちらに近づいてくる
佑芽「どうしたのじゃないよ!急に部屋を飛び出していくから声をかけたのに無視するんだもん!」
咲季「そ、そうだったかしら…?ごめん、でも今は…」
佑芽「それに……」
何かを言いかける妹に、再び五感が鋭くなっていくのを感じる
まるで、体が聞くことを拒否しているような、そんな感覚
しかし、それでも現実は、私に逃げることを許してくれなかった
佑芽「私のプロデューサーさんと何を話してたの?」
今度は、完全に時間が止まった
同時に、目を背けていた事実を、脳がようやく認識する
今日は、初星学園の入学式──
その、前日だ
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