映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
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104:名無しNIPPER[saga]
2024/09/13(金) 01:42:44.85 ID:weXThE3b0
  
 「今度、先輩の映画に出ることになりました」 
  
 「え?」俺は思わずその場に立ち止まった 
  
 「頑張ったんですよ、これでも」 
 たくさん褒めてください、とヒツジは付け加えた。 
  
 「びっくりしてたんだよ」 
  
 「で、今の心境は?」 
  
 「うれしいよ、すごく」 
  
 やったー、と言ってヒツジはそのまま 
 俺の胸に飛び込んできた。 
  
  
  
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