144: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/11(金) 02:54:44.47 ID:Vx37y6OP0
半透明「あの『門』自体にここまでの問題を孕んでいたなんて、暴走する直前まで誰も気にしていなかったのが最大の過ちだったんだ」
デスクの椅子の背もたれに寄りかかり、
ため息をついて天を仰ぐ
145: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/11(金) 03:02:18.69 ID:Vx37y6OP0
やる気「あれは、単なるゲートじゃないんすか?」
半透明「最初はそう思っていた。様々な場所______平行世界を含む______に移動しうる、便利なものだと思っていたから、研究をしていたんだ」
146: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/11(金) 03:21:39.92 ID:Vx37y6OP0
本日はここまでです
ありがとうございました
147: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/11(金) 18:02:46.78 ID:inIj5WOdO
半透明「……あれは、人々を飛ばしてしまった」
怪盗「なぜ、あなたは助かったのですか?半霊体化できるほどの隙があったのですか?」
148: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/12(土) 00:20:20.54 ID:o9d8MyHD0
半透明「もっとも、今はもう動かないがね……」
男「……動いていれば、俺たちが来ることも予見できていただろうしな」
半透明「そうだね。ちなみに、住人からちょっとずつエネルギーを貰って動いている装置だから動かないんだ」
149: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/12(土) 01:24:54.31 ID:o9d8MyHD0
本日はここまでです
ありがとうございました
150: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/12(土) 19:17:03.06 ID:o9d8MyHD0
中華「……で、これからどうするつもりなんですか?」
聞けば、彼は振り返った
151: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/12(土) 21:03:59.43 ID:o9d8MyHD0
そう話されて一行は一旦その世界を去ることとなった
彼からは受話器のような形の連絡端末を渡された
やる気「じゃ、いつかまたってことで」
152: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/12(土) 21:11:57.19 ID:o9d8MyHD0
月夜の中山を登り、
図書館の街へと繋がるゲートへ辿り着く
怪盗「足跡はすっかり消えてましたね」
153: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/13(日) 03:29:08.92 ID:gHRgeGXo0
本日はここまでです
ありがとうございました
154: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/13(日) 19:15:09.08 ID:gHRgeGXo0
市長「待っていましたよ」
男「随分待たせた」
市長「その日のうちに帰ってくるとは思っていませんでしたよ」
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