123: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/06(日) 02:41:00.57 ID:lw7Dc27e0
本日はここまでです
ありがとうございました
124: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/06(日) 19:32:50.85 ID:lw7Dc27e0
中華「うん……美味しいね」
氷魔「……あの……いきなり知らないものを食べるのは危険ですよ……」
125: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/07(月) 01:27:18.29 ID:nUdSar1s0
怪盗「なんか、まずい予感がぷんぷんしますね……」
炎魔「手遅れな可能性もありますけど、ついさっき消えたっていうなら助けるチャンスもありそうな気、しません?」
狙撃少女「そうですね……ですが、誰がやったのかも分からないですしね」
126: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/07(月) 01:58:49.41 ID:nUdSar1s0
本日はここまでです
ありがとうございました
127: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/07(月) 19:38:43.92 ID:nUdSar1s0
手がかりのなさに絶望しかけている一行は、
藁にもすがる思いでゲートに戻った
それは対称的で、来たときと同じものだった
128: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/07(月) 19:41:07.87 ID:nUdSar1s0
そこに描かれていたのは、シンボルの羅列だった
そういう意匠に過ぎないと誰もが思っていたが、
男だけは自分のスキルによってそれを読むことができた
129:名無しNIPPER[sage]
2024/10/07(月) 20:10:31.43 ID:KM5Ncrnr0
この『門』の修理等の問題は『管理者』まで
130: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/08(火) 01:49:48.98 ID:GCr5KH5e0
男「この『門』の修理等の問題は『管理者』まで……って書いてある」
狙撃少女「おぉ、『管理者』がいるんですね」
炎魔「なるほど……普通に考えるなら、一番偉い人っぽいですね?」
131: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/08(火) 01:51:48.97 ID:GCr5KH5e0
中華「ま、会ってみるしかないよね」
張り詰めた思考と空気が、
彼のお気楽な一言によって緩む
132: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/08(火) 02:08:15.47 ID:GCr5KH5e0
本日はここまでです
ありがとうございました
133: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/08(火) 19:29:16.63 ID:GCr5KH5e0
街は決して狭くなかったが、道は整備されている
一行にとってはさして時間をかけずに移動できる距離だった
やる気「うっし、昇るっすよ」
134: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/09(水) 01:26:31.91 ID:hR0IPx8L0
施設の扉は自動ドアで、
中はいかにもビルの一階といった受付の様相だ
だが、やはり人の姿はない
135: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/09(水) 01:33:33.67 ID:hR0IPx8L0
巨大なエレベーターに乗り込むと、
階数を示すボタンは夥しい数並んでいた
炎魔「五十階建てですね!こんな大きな建物そうありませんよ!」
136: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/09(水) 02:11:05.06 ID:hR0IPx8L0
本日はここまでです
ありがとうございました
137: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/09(水) 19:38:56.99 ID:hR0IPx8L0
しばらくすると、電子音が短く鳴ってドアが開く
そこは街を一望できる巨大な展望台であったが、
同時になにかのラボのような設備も張り巡らされていた
138:名無しNIPPER[sage]
2024/10/09(水) 19:43:25.54 ID:WWNQ7a1Ko
半透明の青年
139: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/09(水) 22:10:45.01 ID:hR0IPx8L0
半透明「やぁ、よく来たね」
そこにいたのは青年だった
にこやかに笑う彼だが、その姿は半透明で、
140: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/10(木) 03:40:57.28 ID:E4AFBT5A0
彼は近くにあった小さく低い背もたれもない椅子に座って、リラックスする
怪盗「……で、なにが起こってるんですか?」
141: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/10(木) 04:01:11.56 ID:E4AFBT5A0
本日はここまでです
ありがとうございました
142: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2024/10/10(木) 18:18:42.70 ID:E4AFBT5A0
狙撃少女「その様子だと、賭けだったようですね」
半透明「うん、これで助かるんだったらみんなこの状態にするし」
143:名無しNIPPER[sage]
2024/10/10(木) 19:12:03.33 ID:uSkZPnui0
あの『門』自体にここまでの問題を孕んでいたなんて、暴走する直前まで誰も気にしていなかったのが最大の過ちだったんだ
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