男「NARUTO世界を安価とコンマで生き抜く」part3
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524:名無しNIPPER[saga]
2025/04/26(土) 21:08:48.29 ID:UV25Rp2H0
男「だけど、いくらイタチとはいえ、うちは一族を一晩で全滅させることは難しかったはず。他に協力者がいたんじゃないのか?」

イタチ「鋭いな。その通りだ。俺は事前に里を嗅ぎまわっていたある男に接触した。うちはマダラを名乗る男に」

サスケ「うちはマダラだと!?だが、やつはとうに死んでいる」

イタチ「俺も本人だとは思っていない。だが、抹殺を頼むうえで里内に詳しく、うちはであった自称マダラは都合がよかった」

イタチ「そうして当日任務を実行した。その後は、暁に加入した。これも任務だった」

ナルト「は?えっとつまり、里から言われて里抜けして暁に入ったのか?」

イタチ「その通りだ。里は当時から暁を危険視していた。だから、俺をスパイとして潜りこませた」

イタチ「それに暁にはその自称マダラもいるし、当時は大蛇丸もいた。里はマダラのことは知らなかったから、大蛇丸の監視が目的だったのかもしれないな」

イタチ「これが、うちは一族抹殺の真相だ。すべては任務だった」

サスケ「・・・俺は木の葉が本当に守るべき場所なのか、今疑問に感じている。兄さんをこんな目に合わせておいて」

イタチ「それは違うぞ、サスケ。俺は里を守るために一族を抹殺した。どのみちクーデターを防ぐことは難しくなっていたんだ。誰かがやらなくてはいけなかった」

サスケ「だが!ダンゾウがいなければ、クーデターは防げた。兄さんが父さんや母さんを殺すことにはならなかったんだ!」

イタチ「そうだな。だが、今ダンゾウはいない。二年半前、男と協力して殺した。もう原因となったやつはいないんだ」

イタチ「今の木の葉にはうちはに歩み寄ろうとした三代目やクーデターには関係のない人しかいない。それに今まで一緒に戦ってきた仲間がいる。それはお前の守るべき存在ではないのか」

サスケ「それは・・・」

イタチ「言っただろう。俺は里を守るためにやったのだと。それにサスケ、お前を守るためだった。何一つ後悔はない」

サスケ「だったら、里に事情を説明すればいいだろう!そうすれば兄さんはまた一緒に木の葉にいられる」

イタチ「それは無理だ。事情はどうあれ、俺は一族を殺した抜け忍だ。暁としての活動のなかで多くの罪も犯した。今更里に戻れるとは思っていない」



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