〜魔王城〜 男「死にたくない……。せや、命乞いしたろ」
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1:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:45:31.74 ID:MXp56eHz0
初めてのSS投稿になります。至らない点があった場合は教えてください。まだ描き途中のものを試しに投稿するだけです


魔王「示せ。貴様の有用性を」

キレイに渦巻く2本の角、美しい白髪、透き通る水色の瞳。
女の魔王様は僕にそう言った。なんでこんな状況に?まぁ落ち着けよ、まず自己紹介してからだろ?
僕の名前は男、今は魔王様に捕まり命乞いをしているところだ。


男「僕の有用性ですか……。靴を舐めて首を垂れるとか部下になるとかですかね?」

魔王「なんだ貴様、そういう趣味でもあるのか?だが私にはその様な趣味はないのだ。貴様は私の貴重な時間を奪っておいて何の有用性示せなかったのだ。楽に[ピーーー]ると思うなよ」

男「(やべぇ。命乞いのために呼び出したはいいものの僕って役に立つことねぇじゃん、うわぁ、滅茶苦茶怒ってるよ、いや〜、死にたくないよ〜)」

ドタドタドタ

男「ん?なんだか騒がしいな」

魔王「なに事だ!なぜ騒いでいる」

魔物「勇者を名乗る一行がここへ攻め入って来ました!」

魔王「なに!?」

男「おっ、いいところに。魔王様〜、ちょっと行ってきまーす〜」スタコラサッサ

魔王「貴様!何を言っている!まて!ってなんで手足が縛られているのにそんなに早いのだ!?」


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2:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:48:41.26 ID:MXp56eHz0
〜魔王城玄関〜

勇者「やっとここまで来たな、みんな!」

魔法使い「ここまで来るまでに色々苦労もあったわよね」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:49:15.69 ID:MXp56eHz0
ダッダッダッダ

勇者「……足音、魔物か?」

男「…!?そのお姿、勇者様!た、助けてさい!」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:51:52.52 ID:MXp56eHz0
戦士「……!?貴様!よくも勇者を!」ブンッ

男「うおっ、あっぶねぇ〜。人に刃物をふるっちゃダメって習わなかったのか?おっ、隙はっけーん」グサッ

戦士「うっ、貴様、なにものだ……!」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:52:23.96 ID:MXp56eHz0
男「それじゃ…。って得物は投げちまったんだ、素手でやるか。てか勇者一行って女神の加護で生き返れるんだっけ。まぁいいや、お前ら弱いし。それじゃぁまたいつか。」ドゴッベキッグシャ

〜数分後〜

魔王「……何が起こっているんだ。これは……」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:52:51.34 ID:MXp56eHz0
〜数時間後〜

男「なぁ、側近さん。これ、似合ってる?」

側近さん、僕の先輩の側近らしい。スーツがよく似合う女性だ
以下略 AAS



7:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:53:41.63 ID:MXp56eHz0
〜魔王の部屋〜

コンコン

側近「魔王様!起きてください!……。反応なし。もう入りますからね!」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:54:24.09 ID:MXp56eHz0
男「……なんで裸なんですか。てか会った時とキャラが全然違うじゃないですか……。」メソラシー

側近「だから待てって言ったのに……。」

魔王「…………。」カアー
以下略 AAS



9:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:55:23.09 ID:MXp56eHz0
魔王「す、すまない。だが忘れてもらわないと私の威厳が……!」

男「僕にそんなに懇願してる時点で威厳もクソもないですよ」

魔王「うぅ、わ、わぁ」ウルウル、ウワーン
以下略 AAS



10:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:56:07.14 ID:MXp56eHz0
〜数分後〜

魔王「むにゃむにゃ……」スースー

男「やっと泣き止んだ、てか泣きつかれて寝てるし……。赤ん坊かよ」ボロボロ
以下略 AAS



11:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:56:48.30 ID:MXp56eHz0
男「あと賢者と戦りあって満身創痍で引き分けになった時もやばかった。なんだよ1ターンに4回攻撃とか。んで即死魔法撃ってくるし……。」

側近「なんで生きてるんですか本当に……。」

男「そらぁ勿論、一握りのガッツと百握りの覚悟」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:57:28.96 ID:MXp56eHz0
魔王「むにゃむにゃ……。おとこぜったいにころしてやる〜」スピー

側近「」ユサユサ…ムスッ、バンバンバン

魔王「い、痛いよー側近。……って私泣いちゃって黒弾撃って。ごごごめん側近!」ドゲザー
以下略 AAS



13:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:58:02.56 ID:MXp56eHz0
魔王「むにゃむにゃ……。おとこぜったいにころしてやる〜」スピー

側近「」ユサユサ…ムスッ、バンバンバン

魔王「い、痛いよー側近。……って私泣いちゃって黒弾撃って。ごごごめん側近!」ドゲザー
以下略 AAS



14:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:58:36.31 ID:MXp56eHz0
魔王「私が触れるものは皆壊れてしまう………」

男「そんな最強になりすぎた魔王みたいに…。」

魔王「魔王ですけど?なんなら最強ですけど?」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 03:59:27.74 ID:MXp56eHz0
〜食後〜

男「側近さん、次から俺だけ普通の魔物用の食堂で食ってきていい?」

側近「あ、はい。別にいいですよ」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 04:02:23.42 ID:MXp56eHz0
〜次の日、魔王城鍛冶場〜

カンカンカン

魔物A「……あの人間って魔王様が直々に雇用した奴だよな?」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 04:02:51.54 ID:MXp56eHz0
男「そう、付与魔石に時間加速を付与した。そうすると弾速も上がる、ウランの効き目も早くなる。完璧だろ?でも高位の魔物や魔族にはあんまり効かないけどな……」

魔族A「それでも十分すげぇよ……」

男「まぁ、俺が一番得意なのはナイフなんだけどな。今日作ったこのナイフ、これには「通電」「斬鉄」を付与している。あとこれにも、伝鉱石、付与魔石、ウラン。そしてついでにアダマンタイトとミスリルを超高圧で圧縮して強度を上げまくったものも混ぜている。強度だけならブラックホールに飲み込まれても耐えれるくらいだな」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 04:04:19.80 ID:MXp56eHz0
〜魔王城、魔王の間〜

魔王「で?なんだその禍々しい剣は」

男「?あぁ、剣の素材にできそうでなおかつ毒がある魔物で、ある島国に伝わる「蟲毒」という儀式を使って魔物で「蟲毒」をやって、その魔物で作った剣ですけど」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 04:04:55.66 ID:MXp56eHz0
〜説明中〜

男「こんなのを献上できるんでアイデアが有る限り実験……じゃなくて作らせてください」

魔王「……少し不穏だが魔王軍にメリットがあるなら作るのは許そう。だが!私か側近にこれを出していいか聞いてから作れ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 04:06:46.43 ID:MXp56eHz0
〜近くの王国〜

男「何しよう。適当な菓子は買うとして……。……ん?あれは」

勇者「クソ!騙された!なんなんだあの人は!」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER
2025/03/31(月) 04:08:17.01 ID:MXp56eHz0
〜国王の間〜

国王「勇者よ。余の娘がドラゴンに攫われてしまった。助けてはもらえないだろうか」

勇者「勿論でございます!必ず助けて見せましょう!」
以下略 AAS



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