194: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/16(月) 01:08:56.92 ID:r5n0A3+r0
実際、ここにいる二人の魔王もあまり物騒なタイプではない
時折その片鱗が見えることもあるが、
よほど追い詰められなければ、
邪悪な魔王らしい態度を取ることは少ないだろう
195: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/16(月) 19:02:29.04 ID:zy2W8hlnO
すみません寝落ちしました
それから三十分ほど待てば、子供たちは全員揃った
196: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/16(月) 19:05:15.67 ID:zy2W8hlnO
それから地下水道に降りて、
一行と子供たちは歩き始めた
男「ううん……」
197:名無しNIPPER[sage]
2025/06/16(月) 19:22:19.18 ID:OOsBsIGZ0
働く石像さんの話
昔、村々を作る際にその村の御神体を奉納する決まりがあった時代に、人々のお願いを聞いて働く石像が祀られていた村の逸話
198: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/16(月) 23:50:51.04 ID:r5n0A3+r0
子供B「昔話でもいいですか……?」
中華「もちろん!」
199: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/16(月) 23:57:26.97 ID:r5n0A3+r0
ぶりっ子「へぇー、村ごとに神様がいるんですかねぇ?」
子供B「そうだと思う……それで、社には御神体を奉納することになってるんだ」
怪盗「聞いたことありますね、東国の社には神様を象徴するものが置かれていると」
200: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/17(火) 00:53:08.73 ID:Ixl9d9AQ0
本日はここまでです
ありがとうございました
201: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/17(火) 19:44:18.46 ID:x29GDB3NO
子供B「あんまりそういうことはしないみたいだよ。大きくて邪魔な岩をどかしたりとか」
狙撃少女「へぇ……」
やる気「誰かが操作してるんすか?」
202: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/18(水) 02:02:14.27 ID:W1sbw4Zk0
男「魔法使いのために働いてくれる、石とかでできた像だね」
子供B「働く石像さんに似てるね」
やる気「そっすねぇ」
203: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/18(水) 02:33:49.41 ID:W1sbw4Zk0
本日はここまでです
ありがとうございました
204: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/18(水) 19:48:25.94 ID:W1sbw4Zk0
子供C「みんなが神様にお願いすると、石像さんが働いてくれるんだよ!」
氷魔「……なるほど……」
ぶりっ子「ところで、その石像さんって今もいるんですかぁ?」
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