210: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/20(金) 00:38:59.64 ID:h5n81TFH0
一方、地上に上った子供たちはその光景に目を奪われた
子供A「わぁぁ……!」
211: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/20(金) 00:43:40.34 ID:h5n81TFH0
本日はここまでです
ありがとうございました
212: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/20(金) 21:00:40.54 ID:h5n81TFH0
すみません遅れました
怪盗「それじゃ、着いてきてくださいね!」
213: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/21(土) 01:17:20.44 ID:/KC2STWn0
男「見えてきたぞ、あれが目的地だ」
彼が指し示す先にある魔王の宮殿
子供たちは初めて見る西洋風巨大建造物に目を奪われた
214: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/21(土) 01:27:29.83 ID:/KC2STWn0
近付けば、待たせていた信徒たちが反応する
氷魔「……みなさん……待っていてくれたんですね……」
215: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/21(土) 01:40:32.34 ID:/KC2STWn0
本日はここまでです
ありがとうございました
216: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/21(土) 19:06:45.54 ID:/KC2STWn0
少年「俺と同じくらいじゃないか」
気弱少女「なんだか懐かしい気分になりますね」
217: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/22(日) 05:46:36.16 ID:pQKnCM1b0
ぶりっ子「随分待たせちゃいましたねぇ」
ドリアード「構いませんよ、それでは着いてきて下さい」
218: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/22(日) 05:47:40.37 ID:pQKnCM1b0
本日はここまでです
ありがとうございました
219: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/22(日) 19:51:12.67 ID:pQKnCM1b0
狙撃少女「雪の結晶みたいな感じですかね?」
ドリアード「そうですね。生きているとなおよいそうです」
炎魔「生きて……?」
220:名無しNIPPER[sage]
2025/06/22(日) 23:33:33.01 ID:j4O7hR630
ホテルの一室と思わせる程広く綺麗で、草原かと思わせる色の壁、家具も大人数で使える程にはおおきかった
窓から見る景色も明るくて見晴らしも良い
ただ…七基程気になる石像…と言うか恐らくガーゴイルと言うのだろう、半人半魔の女性を模った石像があった
221: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/23(月) 02:14:32.60 ID:ebg3c3o60
子供A「わぁ……!」
誰もが、そこから青く清浄な空気が吹き抜けたかのように錯覚した
ほぼ夜なのに、その部屋の壁は昼の晴天のようだった
222: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/23(月) 02:21:02.46 ID:ebg3c3o60
中華「うひゃあ、すっごいねこれ」
とにかく部屋が広く、
だがそれに応じて家具の一つ一つが大きかった
223: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/23(月) 02:55:26.38 ID:ebg3c3o60
本日はここまでです
ありがとうございました
224: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/23(月) 19:45:35.87 ID:ebg3c3o60
外側の窓枠の上にある壁面には、
魔力で発光するライトが取り付けられていた
外の眩しすぎる夕陽は、
どこまでも続く草原に差し込んで、
存在しないはずの郷愁を誘う
225: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/24(火) 02:04:07.54 ID:KrOyFRWx0
彼女は部屋内に安置されている石像たちを指した
炎魔「まぁ……これは魔王らしいセンスだよねー」
226: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/24(火) 02:26:58.25 ID:KrOyFRWx0
本日はここまでです
ありがとうございました
227: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/24(火) 19:54:16.35 ID:KrOyFRWx0
その像は全て女性を象っている
しめて七基のそれが部屋の各所に置かれているのだ
氷魔「……これは……恐らく……ガーゴイルでは……ないでしょうか……?」
228: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/25(水) 01:32:03.85 ID:Vd8W6bsW0
氷魔「……あれは……ああ見えて邪なものを退けるために置かれているのです……」
怪盗「なるほど、つまり……」
氷魔「……これらの像も……子供たちを守るという気概で置かれているのではないかと……」
229: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/25(水) 01:35:44.88 ID:Vd8W6bsW0
炎魔「落ち込まないでください!私はあなたの味方ですよ!」
なんとも言えない顔の彼女を、
炎魔は優しく抱き締めた
230: ◆UEqqBEVZVY[saga]
2025/06/25(水) 01:55:57.38 ID:Vd8W6bsW0
本日はここまでです
ありがとうございました
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