安価ダンガンロンパSSを復興させたい
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42:名無しNIPPER
2025/07/06(日) 14:05:19.11 ID:DoX+pG4l0
「うぃす〜、なんかさっきからキョロキョロしてちょ〜忙しそうじゃん」

蜜井さんから離れて少し休憩してると見るからにギャルって感じの人が声をかけてきてくれた
でもなんだか私が知ってるギャルと少し違うような気が…
どうなんだろう…記憶喪失だからすごくおぼろげな認識だけど…。

「あ〜、ごめ。自己紹介すんね?【超高校級の図書委員】【本多 恵梨香】こんなナリだからマジで意外って感じっしょ?」

「図書委員…図書室とかの??」

「そそ。なんか最初は楽そうだからさやってたんだけど〜、暇つぶしに本読んでたら超ハマっちゃって。なんか気が付いたら超高校級って感じでまぢで爆笑案件」

「へ…へぇ…」

「あ。ちな、このパーティー企画したのもエリね、やっぱ同クラなんだから仲良くしたいじゃんね」

「誘拐されてるのに…?」

「草、まあ誘拐っちゃあ誘拐なんだけど、こういうのってさ物語だと決まりがあんだって」

「決まり?」

「うん。本だとだいたいこっから激重サスペンスになったりグロやばデスゲームになったり、最悪すぎる展開になんだけどさぁ、なんも無いうちにみんなと親交深めてた方がいいじゃんね?」

サスペンスとかデスゲームとか…正直ありえないな、なんて思う
けど本多さんはそんな私を見透かしたかのように

「事実は小説よりも奇なりって言うじゃんね?何が起こるかわかんないよ〜?」

イタズラっぽく笑ってそう言ってきた。

「変なこと言わないでくださいよおっ…」

「あ。ごめ。ビビった??ま〜大丈夫っしょ?さすがに空想と現実の区別くらいはつくし、エリもガチでそうなるとは思ってないって」

「もしそうなっちゃったらどうするんですか」

「ん〜、定石なら主人公が犯行を暴いたり運営ぶん殴ったりだけど…主人公っぽいの居ねぇし詰んだね」

「えっ……えぇ…」

「キャハハ!まあとりあえず今楽しんどこ?コーラ飲む??炭酸苦手ならりんごジュースとかもあるけど」

さっきからなんだかすごい振り回されてる気がする…
けど私は完全にこのペースに飲み込まれちゃってて
勧められるがままにりんごジュースを片手に本多さんとしばらくお話をしていた。

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