48:名無しNIPPER
2025/07/06(日) 16:05:46.84 ID:DoX+pG4l0
一通り色んな人と話したけど…あとお話出来てないのは誰だろう?
あそこの赤毛の人…あっちの派手な人…あとはすごい勢いで食べてる大きな男の人
残ってるのは3人だけだけど…なんだかみんな怖そうな人だな。
「おーい!嬢ちゃん!食ってっか??」
ぼんやりとそんなことを考えていたらすごい勢いで食べている男の人が私に話しかけてきてくれた。
「あ。はい!」
「そうかそうか!さっきから見てたが飲みもんしか飲んでねえように見えたからよ!
どーしても気になっちまってな!」
脊髄反射で「はい」なんて言っちゃったけれどたしかに飲み物以外は飲んでない…
もしかしてずっと見られてたのかな?
「悪ぃな!急に声掛けちまって!こんなでけぇ男から急に来られるとビビっちまうよな?」
「そんなこと…ないです!あ…ありがとうございましたっ」
「お?そうか?んなら嬢ちゃんもこっち来て一緒に食わねえか??
どうせこんな状況だ!ビビっちまってるのはわかるが食わねえと元気も出ねえぞ?
それに俺の近くにいたらなんかあった時には盾くらいには使えんだろ?」
意外と面倒見がいいのか見た目よりもすごく接しやすくて、誘われるがままにその人のそばに行くことにしてみた
……近くで見ると本当に大きいな。
「俺は【超高校級の海賊】【海原 鮪】ってんだ!あー。けど安心しろ?略奪も侵略もしねえただ勝手に航海してるだけの人間だからよ!」
「ただの船長さんってことですか?」
「だな!無許可でやってっから海賊なんて言われちまってるけどな!」
そんなことを豪快に言って笑った海原くんは信じられない量の食べ物を私のお皿に盛ってくれた
……さすがにこの量は食べきれないよ。
「ほら?食え!とりあえず食って食って食いまくって元気出しちまえ!な?」
「この量のお肉は…無理かもです…」
「野菜の方が良かったか?」
そういうことじゃないです…という前に私のお皿には小さな森が作られた。
…お肉よりはマシだし何とか頑張ってみよう。
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