47:名無しNIPPER
2025/07/06(日) 15:47:23.42 ID:DoX+pG4l0
「よお!女!!さっきから色んなとこにヘコヘコ頭下げてる見てぇだけどよぉ?
この俺様へのご挨拶が遅くねぇかぁ?」
入光さんとひとしきりお話してちょっと疲れていた私に間髪入れずに飛び込んできた1人の男の子
いかにもヤンキーと言うか怖い人と言うか…
なんだかまた疲れちゃいそうな気がする。
「あ…ごめんなさい」
「謝罪は要らねーんだよ、なんで俺様にご挨拶が遅れたんだって聞いてんだっつーの」
「えっと…色んな癖の強い人達とお話してたらあっという間で…」
「強いぃ?俺様よりもかぁ?おもしれぇ」
「癖が…すごい人達で」
「癖ってなんだよ喧嘩の強さじゃねぇのかよ?」
「入光さんとか丑島さんとか…」
「…オカルトぶっ飛び女と金持ちぶっ飛び女の事だな?
ありゃあ…まあ…たしかになんか…イっちまってるよな…」
2人の名前を出すと遠い目線で目の前の男の人はそう呟いた
分かる。その目線の先で何を思い出してるのか…
どんな経験をしてきたのか想像もできてしまう…
「んまぁ!アレだ俺は【超高校級の喧嘩屋】【苦暴拳太】だ頭に刻み込んどけ」
なんかまともじゃない才能なのに今まででまだマシな会話ができていることにちょっと感激している私が居ちゃったりする
直近が入光さんだからって言うのもあるかもしれないけど……
「よろしく…お願いします」
「おぅ!よろしくな!お前はまだマトモそうだし仲良くしてくれや!
強そうな男がいたら教えろ?勝って勝って勝ちまくってやっからよ!」
苦暴くんはそう言って豪快に笑いながら食べ物を取りに行ってしまった
その後ろを何故か丑島さんがついていっているのはきっと黙っておいた方がいいだろう…
巻き込まれないためにも…。
■<次に四葉が話しかけに行った人を安価>■面倒やと思うが>>6のURLから番号で指定(14と7と1と13と2と12と3と4と5と6と9と8以外)↓1
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