【グラブル】ガイゼンボーガ「吾輩の、騎空団の一員としての日常」
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2025/07/28(月) 20:06:53.55 ID:1M+emLR40


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とある島で停留中のグランサイファー:甲板・夜




ガイゼンボーガ「憩いの夕餉を終えてからの眺むる星……なんとまばゆい事か……」


スター「……ガイゼンボーガ」スー…


ガイゼンボーガ「極星か。貴様も束の間の微睡みを堪能しに来たか?」

スター「マドロミ……」

ガイゼンボーガ「うむ……吾輩もすっかり丸くなったものよ」

スター「ダガ……以前ヨリモ、イイ顔ヲ、シテイル……」

ガイゼンボーガ「それもこれも、あの若人たち……団長であるグランとジータのお陰よな。ククッ」

スター「ソレダケデハナイ……汝ハ、コノ艇デ、新タナ友モ見ツケタ……」

ガイゼンボーガ「友……友人、か。戦友と表すなかれと言いたいのか? ククッ」

スター「……」

ガイゼンボーガ「だが……思い返せば、数多の戦場を駆けし頃にもそう言った存在は居たのかもしれん。敵味方双方から疎まれていた吾輩を気に掛けようとしてくれていた稀有な者がな……」

スター「ガイゼンボーガ……」

ガイゼンボーガ「しかし、それらも全て巻き込み蹂躙してきた。歩く災厄とでも言うべき我が戦車の道を後悔はしておらぬが、ふと考える時もある。他の方法もあったのではないかと」

スター「……ダガ、ソノ道ノ果テニ、団長達ト会エタ……」

ガイゼンボーガ「……”星”の導きとでも、言うべきか。皮肉なものよな」




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