【グラブル】ガイゼンボーガ「吾輩の、騎空団の一員としての日常」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2025/07/28(月) 19:57:21.91 ID:1M+emLR40
ガイゼンボーガ「……失礼するぞ」ガチャッ


エルセム「とりま、並べる時にでも説明するしかってうおおおお!?」

トモイ「意外!!それはボガっさん!」

ガイゼンボーガ「? 何をそんなに慌てておる。吾輩が厨房に顔を出す事がそんなに可笑しいか?」

ローアイン「いやオカシイっつか、ワリとガチめにレアな人が来たってカンジで流石の俺等も予想してなかったみたいな」

ガイゼンボーガ「そうか。今日は団長達と依頼の同行を頼まれたのだが、思ったより早く終わったものでな。吾輩は一足先に戻ってきた次第よ……。して、給仕の皆より剣呑な様子が伺えるが?」

トモイ「い、いや、その、べ、別にケンオウしてたワケじゃなくって、むしろボガっさんが拳王ってカンジで」

エルセム「拳王じゃねーって、ケンノンっつってンべ? あいや、別に大したことじゃないンスよ! き、気にしないでくださいッス!」」

ガイゼンボーガ「随分と含みを残した物言いをする。かえって気になるではないか。どうした、言ってみよ」

ローアイン「ちょ待てマテ、お前らビビんなし。ボガっさんに失礼だろが。あいや、大したことじゃねーのはマジなンすけどね……実は今日のシーメーのパンチに大事なスパイスを切らしてる事に気付いたンスよ」

ガイゼンボーガ「シーメー……? あぁ、夕餉の事か。なるほど、火にかかっている大鍋の薫りからしてシチューと見た」

ローアイン「ピタンコカンカンッス。で、フワっとした味の最後にシュッと潜り込んでキメてくれるナイスなスパイスがあるンすけどォ、それを今から買いに行くと時間ロスっちまうスンポーでしてェ……」

ガイゼンボーガ「なるほど。普段であれば厨房にはもっと人の姿を見るものだが………運悪く今日の給仕は貴公等だけなのか」

エルセム「そ、ソーナンデスヨ」

トモイ「だ、だから、ちょっと物足りない味になっちゃってますよー、的なカンジの、説明を、配る時に、シナイ、ト、ナーって」

ガイゼンボーガ「ならば丁度良い、吾輩が街まで買いに行って来よう。そのスパイスとやらを覚書に記してくれ」

エル・トモ「「えええええーーーっ!!??」」

ローアイン「マ、マジっすか!!?」

ガイゼンボーガ「何を驚くか。稚児でもあるまいに、買い物くらい吾輩でも出来よう」



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