イルザ「コルワ、ちょっと相談があるんだが……」 コルワ「なになに?」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2026/06/28(日) 12:47:07.03 ID:vOIPsWdk0


イルザ「あれは確か、とある島の依頼に行った時その島に眠る星晶獣が群となって復活して戦った時だったな……とても激しい戦いだった」

コルワ「思い当たる節がありすぎるわね」

イルザ「あの時、彼は島の住民を避難させる為にしんがりを務めて大怪我をした」

コルワ「またまた思い当たる節がありすぎる話ね」

イルザ「そしてその大怪我の原因と言うのが、共にしんがりを務めた私をかばってのものだった……」

コルワ「ああ、ようやく時期と話が合致したわ。なんだか似たような状況の依頼が多いから」

イルザ「最後の一体を仕留めて倒れた彼を、私は手持ちの救急道具で手当てをしていた。しばらくして遠くからユーステスの合図の狼煙が上がったのを見て一安心した」

コルワ「ふんふん」

イルザ「私をかばって深手を負ったにも関わらず、彼は笑っていた。私はそんな彼を叱責したがそれでも笑顔を崩さなかった。あなたを守れて良かった、と」

コルワ「あー、あの子らしいわねえ。胸が熱くなるわぁ」

イルザ「手当をしている間、彼は色んな事を語ってくれた。組織を追われて一時離脱した我々をどれだけ心配していたか。どんな思いで我々に手を貸してくれたか」

コルワ「ビィくんもルリアちゃんもそうだけど、究極のお人好しよねえ」

イルザ「彼の言葉を聞いていたら柄にもなく泣きそうになったよ。だがいくら二人しかいない状況だからって流石に涙を見せる訳にはいかないと思ってね」

コルワ「もう! そういう時は女を見せるの! 感情に任せて思いっきり泣くのよ!」

イルザ「だから彼を薬で眠らせて、襲った」

コルワ「飛ばし過ぎじゃない?」

イルザ「いや、違うんだ。決してそんなつもりはなかったんだよ」





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