過去ログ - 男「来い、ツンドラ狼っ!」
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117:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/06/01(火) 17:44:41.38 ID:Ctp6psgo
・・・
雲の街、港

大陸の中央にある山や、樹海から湧き出る水が作る川

それは雲の国から各国へと流れ、海までつながっている

この世界には遠洋まで行くことのできる船はないが、輸送方法の一つとしての船は存在する

その船が集まる港が川沿いの街には必ず作られていた


木材商「さて、これが我々の乗る船です」

木材をのせるだけあり、それなりの大きさの船がそこにはあった

そして日焼けした、筋肉質の体をもつ人がそこには待っていた

船長「おぅ来たか、そんなひ弱そうなのが護衛でいいのかい?商人さん。必要ならうちの船員貸し出すぜ」

木材商「Bランクの方なので、見た目と中身は別物だと思いますよ。それでは船の方はよろしくお願いします」

船長「いやすまん。俺も色々人は見てきたが、確かに中にはいるんだよな。外見に似合わない力もってるやつってもんは。さぁ船をだすぞ、乗りな!」

一行が船に乗り込むと、船は港から離れ進みだす

石の街までの2晩の船旅が始まるのであった


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