過去ログ - おれのことについて
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226: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 12:59:40.67 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「まぁ、GPS仕掛けられたからって、NERVに入った時点で
    個人情報保護法も無いに等しいですから、文句言いませんけど。
    というか、さっきも言ったとおり、ご自分でお調べになってはいかがでしょう」


以下略



227: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:15:52.59 ID:GH2CKdYo0
'A`) 「しかし、本当に僕は自宅に戻っているかなんて、調べもしないんですね。
   大事なパイロットなのにね。おかしいですよね」


実は、ドクオは自宅には戻っていない。
以下略



228: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:20:38.22 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「冗談です。
    NERVの副司令であり、エヴァンゲリオン初号機のパイロットでもある『碇シンジ』に間違いありません」

『本当に?』

以下略



229: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:38:57.95 ID:GH2CKdYo0
『…なら、どうしてエヴァに驚かなかったの』

('A`) 「まったく、貴方はどちて坊やですか?いいでしょう、お答えしましょう。
    真実が知りたければ、第二新東京市まで、お一人で来ることですね。」

以下略



230: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:42:48.81 ID:GH2CKdYo0
―――NERV本部


ミサトは通話を切って、勢い余って携帯の電源まで切ると、
机の上の電話の受話器に手をかけ、リツコのところに内線をかけた。
以下略



231: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:49:08.83 ID:GH2CKdYo0
―――第二新東京市


青いルノーは”なぜか”修理されないまま第二新東京市まで疾走する。
見ようによっては、「疾走するポンコツカーに乗っているピエロ」に見える。
以下略



232: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 13:56:42.02 ID:GH2CKdYo0
コンコン



ミサトは、さも嫌そうな顔をして、NERVの身分証を洋服の内ポケットから取り出し、窓を開けた。
以下略



233: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:03:50.77 ID:GH2CKdYo0
('A`) 「結構早かったですねぇ。いったい何キロ出してたんですか?」


ドクオが感心してないけど、したように言う。

以下略



234: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:16:30.77 ID:GH2CKdYo0
―――お菓子の家 


ドクオは、ミサトを、お菓子の家の二階に案内した。
当然、部屋の中は何も無い。
以下略



235: ◆FVcQHgh3kU
2011/04/16(土) 14:20:54.60 ID:GH2CKdYo0

お菓子の家、という名のビルの二階にあったのは、廃れたエレベーター。
一階にはなかったはずのエレベーターが、なぜ、二階にあるのだろう。

ドクオがエレベーターの前で立ち止まると、ドアがゆっくりと開いた。
以下略



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