38:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/10/06(水) 08:29:06.49 ID:CMYhbyMo
打止「だから言ったのに、ってミサカはミサカは言ってみる」
一方「まともな会話にすらならなかったぜ。何なンだ、あの空間は」
打止「あの人の部屋に妹達が行って話し相手になってくれ、って言われたらしくてね」
打止「なんだかあの人の言い回しがすごくて、ネットワークも歓喜の共有で酷いことになってるんだよ、ってミサカはミサカは頭を悩ませてたり」
一方「そォかィ。迷惑なこった」
辟易とした顔で、身ぶりもつけて、打ち止めの後ろを歩く一方通行
一方「ンで、微小機械の調子はどォだ?」
打止「え、うん!今のところ問題も無いし、演算負担もちゃんと分散効率が向上してるみたい、ってミサカはミサカは事実を述べる」
一方「良かったな。ンじゃあ、行くか、映画?」
打止「あなたからそういうなんて珍しいね、ってミサカはミサカは喜びを隠しきれない」
一方「うっせェ。単に早く帰って寝たいだけだ」
打止「映画館で寝るって言わないんだ?ってミサカはミサカは……あ……ぅ」
一方通行の後ろで、人が倒れた音がした
一方「打ち止めァ?!」
病院から少し離れた歩道上で、打ち止めが倒れていた。何とか立ちあがろうと両手を突く姿が痛々しい
すぐさま一方通行は駆け寄って、背に追う。呼吸が荒く、熱もある
一方(またウイルスか?!クソ、視覚化できるようなデバイスなんざ今持ってねェぞ)
そして、さっき出たばかりの病院へ駆け戻った
原因は一体なんなのだ。彼の頭はそれでいっぱいだった
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