122:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/30(土) 17:59:51.98 ID:2Y2MpSM0
秋山「だが、マジンガーZは全身のほとんどが超合金Zと光子力エネルギーで出来ている。我々の知らない光子力の何かが戦闘中に反応して暴走してしまった可能性が高い」
田井中「引き金はおそらく唯くんの怒り……だろうか……兜博士は言っていた。光子力は人間の心と引き合うと。だとしたら、唯くんの心は今、光子力とともに暴走しているかもしれない」
憂「なんとか……なんとかならないんですか!? お姉ちゃんを助けてください!」
秋山「とにかく唯くんをマジンガーZから降ろすしかないが、どうやらこちらのコントロールも受け付けなくなっているらしい。無理に引き剥がすにしても、あの状態ではとても……」
憂「そんな……お姉ちゃん、お姉ちゃん!」
憂の体が膝からくずおれて、指令テーブルにしがみつくように肩を震わせて泣き出した。
紬「私たちは……ここから見ていることしかできないの……?」
破壊を振り撒く鉄の城。その金色の光る双眸が光子力研究所を捉えた。上体が胸部を差し出し、両肘を直角に曲げた腕を頭部の左右に置いた。ブレストファイヤーの合図だ。
梓「ダメ……ダメです……唯せんぱぁぁぁぁぁぁい!」
ゴバァァァァァッ! 梓の響きも虚しく、マジンガーZはブレストファイヤーを発射した。直撃を受ければ、光子力研究所は中にいる人間もろとも消し去ってしまうだろう。
夕映「ゲッタァァァァァァァァァビィィィィィィィィィィィム!!!!」
ズバァァァァァァァァァァァァ!! 風前の灯であった光子力研究所の真上から降り注いだ光線がブレストファイヤーとぶつかり、その全てを相殺させた!
紬「これは……もしかして」
夕映「ゲッターロボ! ここに見参! です!」
今日はここまでです。なんか話をすごい方向に持っていってしまった気がする。
あと、演出として律(閃き)と精神コマンドを表示してみたり。ただ、やってみてシリアスなシーンがぼけるなぁ……
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