152:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/11/03(水) 17:17:04.42 ID:3lC6kdE0
ゴラオン 格納庫
アリサはすずかとなのはに手伝ってもらいながら、コア・ファイターの操縦を勉強していた。近くにはチャム・ファウがうろちょろと飛びまわっている。
アリサ「えぇっと、それで、これが着艦用のワイヤー射出なのよね」
すずか「うん、そうだよ。とりあえず、発進と旋回と着艦の流れを掴まないと帰ってこれなくなっちゃうからね」
チャム「ふーん、地上の機械もバイストン・ウェルのものとあまり変わらないのね」
すずか「チャムちゃんの着ているのって、パイロットスーツなの?」
チャム「そうよ、私がちゃーんと自分で作ったんだから」
すずか「わぁ、チャムちゃんお洋服も作れるんだ、すごーい」
アリサ「うーん、ホワイトベースにあったシミュレーターが恋しいわ」
なのは「大丈夫だよ、アリサちゃん。いざというときは私が魔法で助けてあげるから」
アリサ「それって、私が墜落することを前提で話してるわよね、なのは」
なのは「あぅっ、だってアリサちゃん、シミュレーターだって二回しかやってないし、二回とも落ちてたし……」
アリサ「……ま、否定はしないわ」
なのは「でも、今日は私がちゃんと傍についてあげるから、安心して飛んでね、アリサちゃん」
アリサ「わかったわ。ありがとう、なのは」
アリサがいざヘルメットのサンバイザーを下ろそうとした時に、リュウが大声でやってきた。
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