165:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/11/04(木) 17:05:50.39 ID:Vm2bjAk0
ザシュッ! レプラカーンの翼が落ちた!
珠姫「頭部を狙ったのに!」
チャム「オーラ力で逸らされちゃったのよ!」
ジェリル「ちきしょう! フェイの下手糞が!」
フェイ「なんだと! 二人がかりで倒せなかったくせに!」
ジェリル「お前が邪魔をしなけりゃよかったんだよ!」
アレン「二人とも、よせ!」
バーン「馬鹿者どもが! 下がれ!」
バーンのレプラカーンが現れた。しかしダンバインとコア・ファイターは帰還体勢に入っていた。
バーン「ここまで好きにやられて、見逃してたまるか!」
ここでダンバインを逃がしてはそれこそ己の沽券に関わる。そして追撃を始めるからには、ただで戻ることはできない。
ただ、ドレイク・ルフトがバーンに求めていた能力は戦士として敵と戦うことよりも、兵士を指揮し、戦争に勝つ軍団長の力だ。ドレイクはダンバインの動きが陽動の類であると見抜いていた。ここでダンバインを逃がしても、彼の評価は変わらなかっただろう。
しかし、バーン・バニングスは高潔な騎士であるがゆえに、ダンバインを落とせぬことを誰よりも恥じて、自ら退路を見失ってしまったのだ。
珠姫「このオーラの波動……バーン・バニングス!」
チャム「やだぁ! 追っかけてくるのぉ!?」
リュウ「高町! 聞こえているか!?」
なのは「は、はいっ!」
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