185:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/11/08(月) 17:12:32.99 ID:.hdXSK20
海晴「ヒカルちゃんは、みんなにとって頼りになるお姉ちゃんよね。私も霙ちゃんもすごく頼りにしているのよ」
ヒカル「だけど、私は……」
霙「やあ、こんなところでいつまでひっついているんだ、ヒカル?」
ヒカル「えっ、霙姉……?」
黒髪のショートボブにグレーのパイロットスーツを着た霙が近くまでやってきていた。上からマントを羽織っているが、霙がパイロットスーツを着用するのは出撃するときだけだ。それ以外では断固として着用しようとしない。いったいどうしたとうのか?
霙「ぼうっとしている時間はないぞ、ヒカル。早くアルトの速度に慣れて次のステップに進んでもらわないといけないんだからな」
ヒカル「えっ、えっ? 霙姉、それはどういう……?」
やや困惑した面持ちで二人の姉を交互に見るヒカルに霙は少し非難するような目を海晴に向けた。
霙「なんだ、まだ言ってないのか? 我々の時間は無限ではないのだから、やるべきことは早く済ませるべきだろう」
海晴「あら、姉妹のコミュニケーションは決して無駄なことじゃないわよ。霙ちゃんもどうかしら?」
霙「フッ、海晴との接触は厄介な反応を起こしてしまう。私は先に待っているぞ、ヒカル」
ヒカル「あ、あの、いったい何のことを……」
海晴「ウフフ、合格は立夏ちゃんだけじゃないのよ」
ヒカル「えぇっ?」
873Res/1196.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。