25:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/24(日) 16:01:58.96 ID:MHLJUp.0
なのはとジーンが戦っている頃、すずかはデニムの威嚇射撃の影響でアリサと離れ離れになってしまっていた。
すずか「もしかしてこれは……連邦の新型モビルスーツ……?」
周囲の連邦兵は皆倒れてしまっている。すずかは辺りを見渡したが、ここからシェルターへの脱出は不可能に近い。そして彼女の手にはRX−78−2ガンダムのマニュアルが握られていた。
ここからシェルターへ走って逃げるよりは、このモビルスーツの中に入ったほうが危険は少ない。すずかはそう思ってガンダムによじ登った。そのとき、すずかは空を飛ぶなのはの姿を見た。
すずか「なのはちゃん!?」
だが、不幸なことにデニム機のモノアイが白いモビルスーツを見てしまっていた。
デニム「あれはモビルスーツ! V作戦の要の一機か!」
すずかは急いでマニュアルを頼りにハッチを開け、コアファイターの中に潜り込んだ。すぐにでも動かせるようにしていたのか、エンジンのアイドリングは済んでいた。すずかはまずメインカメラを点けようとコンソールパネルに手を伸ばし、いくつものメモを発見した。かなり癖のある機体らしい。
機械好きとモビルスーツ開発に携わっていた姉の影響もあって、ザクタイプのモビルスーツならば操縦できる程度の技量は持っていたすずかは多少の違いに戸惑いながらもマニュアルを見てガンダムの左右のペダルを踏み込んだ。
確かな震動がすずかの小さな臀部に伝わった。
すずか「この子……動く……!」
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