過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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263:再開です。[saga]
2010/12/02(木) 18:58:10.66 ID:9uKuhnc0

シノン「ともかく、これで海晴中尉とシノさんが抜けた穴はカバーできると思います」

アリア「だけど、シノちゃんは大丈夫かしら……長門さんを連れているとはいえ、敵の基地の中なんて……」

 現在、天使海晴と天草シノは捕虜の長門有希を連れて、ギガノス軍に捕らえられているマチルダ・アジャン中尉との交換に向かっていた。

シノン「基地の中に入るわけではないから、何かあったとしたら私たちにもわかるわ」

スズ「何かあってからじゃ遅いと思いますけど」

ヒカル「しかし、彼女たちは罠を張るような人間には思えないが。長門さんは私たちに助けを求めてきたのだから」

スズ「はぁ……ヒカルはもう少し周りを疑うことを知ったほうがいいわね」

ヒカル「どういうことだ、スズ?」

霙「ギガノス帝国にはドルチェノフという好戦的な指揮官がいる。そして蒼き鷹の涼宮ハルヒは今、そいつの直属になっている」

シノン「下士官パイロット一人と補給船指揮の中尉では捕虜交換のうまみがギガノス側にはないわ。なのにそれをあちら側から提案してきたということは、この交換は彼女の独断である可能性が高い」

霙「当然、ドルチェノフがそんなことを容認するつもりはない。女性士官<ウェーブ>の捕虜は政治交渉のカードにも利用できるからな」

スズ「つまり、何かしらの妨害行為が予想されるということよ」

ヒカル「そ、そうなのか……」

霙「まあ、ヒカルは自分を鍛えること以外にすることがない脳筋だからな。そこまで考えが至らんだろうさ」

ヒカル「み、霙姉!? そんなひどい!」

霙「ははは、せめてミノフスキー物理学の基礎くらいは身につけてほしいものだな」

ヒカル「う、うぅ……はい」



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