367:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/12/21(火) 19:05:02.63 ID:mFjspvM0
ドレイク・ルフトの旗艦ウィル・ウィプスは北米大陸の東部で司令官を失ったジオン軍を接収していた。
残党兵とはいえ、その90%以上の吸収に成功したショット・ウェポンはやはり大した手腕だと、トッド・ギネスは苦笑していた。
トッド「俺も、ヤキが回ったもんだぜ」
ボストンの広い町並みの上を偵察用飛行型オーラマシンに乗って、トッドは減速した。
先の戦闘でオーラ力を拡散し続けて、レプラカーンを破壊した彼は主君ドレイクからしばらくの暇を与えられていた。
トッドは当然断ったが、トッド用の機体――正確には彼についていける機体――がなくなったことは確かであり、新しいオーラバトラーが完成するまではウィル・ウィプスにいても仕方がなかったため、そのねぎらいを受けた。
トッド「新しいオーラバトラーはたしかズワァースとか言ったか……」
ジオン軍のほうでは、ガルマ・ザビ大佐の弔い合戦を申し出、ドレイクもアレンたち三人を出すことにしたらしい。
アレンはトッドの軍人時代の先輩にあたる。下手に軍功を立てられては、今の地位はすぐに取り替えられてしまうことだろう。
トッド「やられてくれるなよ、タマキぃ……」
民家に降り立って、トッドはその家に入っていった。
トッド「ママァ!? ママはいるかい! トッドが帰ってきたぜ!」
873Res/1196.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。